Graduates Program 新人研修プログラム

新人看護職員教育

4月の1カ月間は初任者研修で、看護技術のオリエンテーションや他職種の講義などを実施しています。
実際の業務で使用する物品を用いて看護実践指導者が説明をしながら一緒にトレーニングします。


「チーム全員で新人看護職員を育てること」を基本として、サポートナースは学習や生活面を含めた相談役として活動しています。
他に看護実践指導者という主に看護技術や業務を中心として全体的な教育の進行をサポートする指導者がいます。

新人看護職員サポート体制

新人看護職員の看護技術や業務の習得、学習の支援を行う『看護実践指導者』を各部署のチームに1~2名配置しています。4~6月は、新人看護職員の勤務に合わせて日勤で勤務するため、一人ひとりの学習状況をよく把握して指導を行います。新人看護職員も勤務中にいつでも同じ看護実践指導者に質問ができ、安心して業務を行うことができます。また、新人看護職員1人に対し1人のサポートナースがいます。新人看護職員が話しやすいように3年目前後の先輩が学習方法やメンタル面でのサポートをします。

新人看護職員研修

新人看護職員が専門職・社会人として必要な姿勢、態度、安全で安楽な看護を実践するために必要な基本的知識・技術を習得して、職場へ適応していく過程を支援しています。

新人看護職員研修ハンドブック

月ごとの振り返りを通して、成長や目標達成につなげていきます

毎月、毎週の学習目標を立て、実行することができます。入職後3か月は日々実施したことを振り返り、先輩からコメントをもらいます。1日の業務を振り返り書き留めることで、自分の考えや行動を整理することができます。疑問にはもちろんのこと、自分自身や患者さんへの思いにもコメントをくれる先輩たちのサポートでがんばる気持ちにつながっています。

学習ハンドブック4月

学習ハンドブック4日分

学習ハンドブック6月

基礎看護技術経験録

看護技術は経験録を用いて、習得していきます

看護技術を一つひとつの見学、見守り、実施を通して、自信をもって安全に実施できるようになるまで、先輩とともにチェックします。その習得度を確認しながら患者さんを受け持ち、サポートを受けるので無理なく知識や技術が積み重ねられます。一つひとつできることが増えて成長が実感できます。