研究名

対象患者さん

研究目的、方法

研究終了予定

担当者

同種造血幹細胞移植後の免疫抑制の累積量が移植後イベントへ及ぼす影響の検討

自治医科大学附属さいたま医療センターにおいて、20076月から201112月の間に同種造血幹細胞移植を行った患者さん

同種造血幹細胞移植後の免疫抑制剤の累積量が移植後の拒絶、移植片対宿主病(GVHD)、再発、感染症や免疫回復にどのように影響するかをデータを集積して解析します。

平成28331

齊藤
(諫田)

抗ヒト胸腺細胞免疫グロブリン(anti-thymocyte globulin: ATG)を用いたHLA不一致同種造血幹細胞移植の安全性と有効性に関する後方視的検討

自治医科大学附属さいたま医療センターにおいて、20094月から20154月の間に、サイモグロブリンを前処置に用いてHLA不一致同種造血幹細胞移植を行った患者さん

サイモグロブリンを用いたHLA不一致移植の安全性と有効性を検討します。

平成271231

賀古

造血幹細胞移植後の呼吸器合併症の画像診断における後方視的研究

自治医科大学さいたま医療センターにおいて、20076月から20137月までに同種造血幹細胞移植を行った患者さん

抗菌薬、ステロイドへの治療反応性、生存期間についてデータを集積して解析します。

平成281027

鵜飼
(
諫田)

本邦における原発性骨髄線維症の臨床像に関する研究

199911日以降、自治医科大学附属さいたま医療センターで原発性骨髄線維症と診断された患者さん。全国の医療機関と一緒に多施設共同研究として行います。(研究代表施設 九州大学病院血液・腫瘍内科)

まれな疾患である原発性骨髄線維症の本邦での実態を調査します。私たちが原発性骨髄線維症と診断された患者様のカルテから診療情報を収集し、症例調査票に記載して研究代表施設に送付させていただきます。

平成30531

木村

同種造血幹細胞移植後のアスペルギルスガラクトマンナン抗原偽陽性に関する後方視的解析

20076月以降、自治医科大学附属さいたま医療センターにおいて同種造血幹細胞移植を受けた患者さん

同種移植後の侵襲性アスペルギルス症という感染症の診断に用いるガラクトマンナン抗原検査の偽陽性(感染症ではないのに陽性の結果が出る)について調べる研究です。カルテから臨床情報を収集し、集めたデータを解析します。

平成281031

木村

同種造血幹細胞移植後にステロイド使用している患者での監視血液培養に関する後方視的解析

自治医科大学附属さいたま医療センターにおいて、2007年から2013年に同種造血幹細胞移植を受けた患者さんのうちプレドニゾロン0.5mg/kg以上のステロイド投与を受けた患者さん

同種移植後にステロイドを使用している患者さんでの菌血症発症リスク因子や監視血液培養の有用性を検討します。

平成291211

亀田

同種造血幹細胞移植において、生着前の発熱性好中球減少症が急性GVHDに及ぼす影響に関する後方視的解析

自治医科大学附属さいたま医療センターの血液科で、20076月から201612月に同種造血幹細胞移植を受けた患者さん

白血球が非常に少ない状態での発熱を発熱性好中球減少症と呼びますが、この発熱性好中球減少症は、移植後のドナーさんからの免疫反応である急性移植片対宿主病(急性GVHD)に影響を与えると考えられています。この研究ではどのような発熱性好中球減少症の特徴が急性GVHDに影響を与えやすいのかを検討します。

平成311211

亀田

血液疾患患者から検出されるグラム陽性桿菌についての後方視的研究

20074月以降、自治医科大学附属さいたま医療センター血液科で治療を受けた患者さんで、グラム陽性桿菌(コリネバクテリウム、バチルスなど)が細菌培養(血液培養など)で検出された患者さん

グラム陽性桿菌の感染症を起こした場合に、それが重症化しやすい因子(病気の種類や治療の内容など)を特定することを目的としています。カルテから臨床情報を収集し、集めたデータを解析します。

平成30331

木村

造血幹細胞移植後C. difficileトキシン検査陽性の意義に関する後方視的検討

自治医大さいたま医療センターで200711月から20143月末までに造血幹細胞移植を行った患者さんで移植後に下痢を発症した患者さん

C. difficileトキシン検査陽性群と陰性群の情報をカルテ上から抽出し、両者の違いを比較検討します。

平成2857

赤星

同種造血幹細胞移植後における二次性血小板低下に関する後方視的検討

自治医科大学附属さいたま医療センターで20076月から20153月までに造血幹細胞移植を行った患者さん

移植後の二次性血小板低下の発症率、リスク因子を同定します。

平成2972

赤星

Capnocytophaga species感染症の臨床背景および臨床経過に関する多施設共同後方視的研究

自治医科大学さいたま医療センターおよび日本感染症教育研究会の参加施設において19901月から20155月までに血液培養もしくは髄液からCapnocytophaga speciesが検出された患者さん

臨床背景、治療、経過、合併症、予後などの臨床像についてデータを集積して解析します。 

平成29331

鵜飼
(
諫田)

好中球減少期の細菌感染予防:ガレノキサシンとレボフロキサシンの比較

自治医科大学附属さいたま医療センターにおいて、20094月から20108月の間に急性白血病に対して寛解導入療法あるいは地固め療法を施行した患者さん、または造血器悪性腫瘍に対して自家あるいは同種造血幹細胞移植を行った患者さん

細菌感染予防としてレボフロキサシンあるいはガレノキサシンを投与した場合の細菌培養陽性率に関して情報を収集し解析します。

平成29331

諫田

同種造血幹細胞移植前のシスタチンC値とクレアチニン値に基づく推算糸球体濾過量測定の意義

自治医科大学附属さいたま医療センターにおいて、20086月から201211月の間に造血器疾患に対して同種造血幹細胞移植を行った患者さん

シスタチンC値とクレアチニン値に基づく推算糸球体濾過量とクレアチニンクレアランスとの相関を解析します。またそれらと移植後腎機能障害および非再発死亡率との関連を解析します。

平成29331

諫田

多発性骨髄腫に対する同種移植の検討

自治医科大学附属さいたま医療センターにおいて20074月以降、同種造血幹細胞移植を受けられた多発性骨髄腫の患者さん

多発性骨髄腫の同種移植の経過や効果につき、検討します。

平成30331

賀古

移植前処置における静注用ブスルファン1日1回投与の有効性の検討

2007年以降、自治医科大学附属さいたま医療センターにおいて同種造血幹細胞移植を行ったすべての患者さん、ならびに2014,2015年に自治医科大学附属病院で静注ブスルファン11回投与の前処置を用いた同種移植を受けた患者さん

静注用ブスルファン11回投与を用いた前処置の有効性を、それ以外の前処置と比較して検討します。

平成301231

賀古

成人急性前骨髄球性白血病(APL)を対象とした化学療法の第III相臨床試験、APL204、試験登録例の長期予後調査(観察研究)

自治医科大学附属さいたま医療センターにおいて、日本成人白血病治療共同研究グループ(JALSG) APL204研究に参加し、急性前骨髄性白血病の治療を行った患者さん

APL204試験の追跡調査期間は2010年で終了していますが、さらに長期の経過を検討するために、現在までの臨床経過について情報収集を行います。

平成29331

賀古

再生不良性貧血に対する同種移植において、移植前処置ならびにドナータイプが混合キメラ・二次性生着不全に与える影響

20001月から201412月までに再生不良性貧血に対する初回同種移植(同系移植(一卵性双生児ドナーからの移植)・臍帯血移植を除く)を受けられた16歳以上の患者さん

日本造血細胞移データセンター(JDCHCT)/日本造血細胞移植学会(JSHCT)の保有する移植登録一元管理プログラムデータ(TRUMPデータ)に登録されている臨床情報や二次調査の結果をもとに、好中球の生着が得られた後にレシピエント由来の造血細胞が残存する混合キメラや好中球が高度に低下する二次性生着不全の頻度や有効な治療方法についての検討を行います。

平成31331

賀古

再発・治療抵抗性の若年者悪性リンパ腫に対するESHAP療法とDHAP療法の有効性と安全性の比較検討

200611日から20151130日の間に自治医科大学附属さいたま医療センターにて再発・治療抵抗性悪性リンパ腫に対して救援化学療法としてESHAP療法またはDHAP療法を受けた患者さん

再発・治療抵抗性の悪性リンパ腫に対する代表的な救援化学療法であるESHAP療法とDHAP療法の有効性と安全性を比較します。

平成32331

和田

同種造血幹細胞後に慢性移植片対宿主病が身体機能に与える影響についての後方視的検討

2010101日から20151231日までに自治医科大学附属さいたま医療センターで同種造血幹細胞移植を行った患者さん

同種造血幹細胞移植の前後に行っている身体機能評価を解析して、移植後の移植片対宿主病などの合併症およびその治療に用いるステロイドが身体機能に与える影響を検討します。

平成30331

早川

急性骨髄性白血病地固め治療における高用量キロサイド療法と多剤併用治療の比較

20074月以降、自治医科大学附属さいたま医療センター血液科で、急性骨髄性白血病に対して地固め療法を行った患者さん

急性骨髄性白血病に対して寛解導入療法を行った後の地固め療法毎の治療効果および副作用について比較検討を行います。

平成30331

早川

多発性骨髄腫における移植前腎機能がMEL200の毒性に与える影響に関する後方視的検討

自治医科大学附属さいたま医療センターで20072月から20163月までに造血幹細胞移植を行った患者さん

血液検査結果から腎機能を評価し、治療効果や移植合併症などとの関連性を検討します。

平成31101

玉置

同種骨髄移植の骨髄液中ヘパリン量と活性化部分トロンボプラスチンの関連に関する研究

平成1941日から平成28331日までの期間で、当科で骨髄処理なしで同種骨髄移植を受けた患者さん

患者さんに移植した骨髄液に投与したヘパリンや移植中から直後のAPTTについての情報をカルテから収集し、相関などを検討します

平成30331

楠田

同種移植前胸部CT異常所見消失例におけるFLCZ予防内服の妥当性の検討

自治医科大学附属さいたま医療センターで20076月から201512月までに造血幹細胞移植を行った患者さん

同種移植前に施行した胸部CTで異常所見が消失した場合に、フルコナゾール(FLCZ)での真菌予防が妥当であるかどうかを検討します。

平成3028

赤星

同種移植後における血小板生着遷延に関する後方視的検討

自治医科大学附属さいたま医療センターで20076月から20164月までに造血幹細胞移植を行った患者さん

移植後の血小板生着遷延の発症率、リスク因子を同定します。

平成30111

赤星

同種造血幹細胞移植における新規複合エンドポイントの構築

自治医科大学附属さいたま医療センターで20076月から201612月までに同種造血幹細胞移植を行った患者さん

同種造血幹細胞移植後に治療困難な移植片対宿主病(GVHD)や再発を有しない真に健康な状態にある患者の割合を評価する新規の複合エンドポイントを構築することを目的としています。

平成30331日まで 

河村

造血幹細胞移植後の持続する発熱性好中球減少症に対するVancomycin追加効果に関する後方視的検討

自治医科大学附属さいたま医療センターで2007年以降に同種造血幹細胞移植を行った患者さん

同種造血幹細胞移植後の発熱に対するバンコマイシン追加投与の有無による臨床的効果を解熱期間やグラム陽性菌検出率などを指標として評価します。

平成291231

河村

多発性骨髄腫に対する同種移植に関するアンケート調査

201011日から2015331日までの期間で、自治医科大学附属さいたま医療センターで多発性骨髄腫に対して同種移植を受けられた患者さん

研究では、全国の血液内科(日本骨髄腫学会会員の所属施設かつ同種移植実施施設(約50施設))にアンケート調査を行い、患者さんの数と行った治療、治療経過について調査します。

平成291231

木村

慢性活動性EBウイルス感染症に対する化学療法の実態調査

200311日から2016331日までの期間で、自治医科大学附属さいたま医療センターで慢性活動性EBウイルス感染症と診断された患者さん

研究では、全国の血液内科(日本血液学会研修施設など)にアンケート調査を行い、患者さんの数と行った治療、効果について調査します。

平成31331

木村

持続する発熱性好中球減少症において繰り返し採取する血液培養の意義

平成1941日から平成28331日までの期間で、自治医科大学附属さいたま医療センターで造血幹細胞移植や急性白血病や骨髄異形成症候群に対する化学療法を受けた患者さん

患者さんの血液培養の採取について情報をカルテから収集し、原因菌の検出率や血液培養陽性となりやすい条件を検討します。

平成32331

木村

発熱性好中球減少症における時期の異なる発熱の臨床的意義に関する研究

平成1941日から平成28331日までの期間で、当科で急性白血病や骨髄異形成症候群に対する化学療法を受けた患者さん、造血幹細胞移植を受けた患者さん

患者さんのFNについて情報をカルテから収集し、確認された感染症の割合、原因微生物、感染症の種類、好中球減少の指標などを検討します。

平成32331

木村