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結節性硬化症診療連携

結節性硬化症(Tuberous Sclerosis Complex, TSC)とは

生まれつき、皮膚、脳、腎臓、肺、骨など、いろいろなところに過誤腫と呼ばれる良性の腫瘍ができやすい病気です。この病気の特徴は、生まれてから大人になるまで、過誤腫の出現する臓器が変化し様々な症状が発生することです(下図)。そのため、当院では多診療科(呼吸器内科, 小児科, 小児脳神経外科, 小児泌尿器科, 脳神経外科, 泌尿器科, 皮膚科)が連携して診療する取り組みを始めました。

 

当院への受診を希望される方・紹介くださる医療機関の方へ

 

○受診を希望される方

かかりつけ医の先生からの紹介状を持参し、以下のいずれかの診療科を受診してください。

中学生以下の患者さん
自治医科大学とちぎ子ども医療センターで、以下の診療科が連携して診療します。

小児科  
  神経班 :発達、てんかん
  循環器班 :心臓腫瘍、不整脈
  腎臓班 :腎腫瘍
小児脳神経外科 :脳腫瘍、てんかん
小児泌尿器科 :腎腫瘍

 

高校生以上の患者さん
自治医科大学附属病院で、以下の診療科が連携して診療を行います。

脳神経外科 :脳腫瘍、難治性てんかんの外科治療
泌尿器科 :腎腫瘍
呼吸器内科 :肺病変
皮膚科 :各種皮膚病変

 

○医療機関の先生方

医療機関からはFAX(0285-44-5397)による事前予約が可能です。FAXによる予約方法は、医療連携室(HP)をご参照ください。

 

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自治医科大学
腎泌尿器外科学講座
泌尿器科学部門

〒329-0498
栃木県下野市薬師寺3311-1