入局を考える方へ

HOME > 入局を考える方へ > 主任教授挨拶

主任教授挨拶

自治医科大学産婦人科を志望する若者へ

fujiwara

自治医科大学産科婦人科学講座
主任教授 藤原寛行

自治医科大学産科婦人科学講座は、50名以上の医局員を抱える大きな医局です。豊富な症例数とマンパワーで、忙しくも充実した研修が行えると自負しています。
しかしながら、私たちを取り巻く医療環境は非常に早いスピードで変化しています。旧態依然とした体制では、様々な面で後手に廻ってしまいかねません。
変化に対応するために、自らも変わることをいとわない意識を常に持ち、前進していくことが大事だと考えています。

  医局を選ぶ際に重要なことは、その医局に皆で向上しようとする雰囲気があるかどうかです。当科は周産期、腫瘍、不妊・内分泌の3分野とも偏りなく充実しており、そのため皆、良い意味で切磋琢磨しています。このような雰囲気は一朝一夕に出来あがるものではなく、長い年月をかけてつくられたものです。研修医に対して、しっかりとした教育を行うことは勿論ですが、逆に研修医や若い医師が医局に新たな風を吹き込むことが出来ているということも、この流れを生んでいるのだと思っています。

 私は腫瘍を専門としています。最善と思われる治療を行うことは勿論ですが、患者さん個人が何を感じ、何を求めているかを常に考えながら対応しなければなりません。夜中の病室でふと予後を問われたら、どんな言葉をかけてあげますか?正解の無い答えを問い続けることも、我々のやらなければならない、とても大切な仕事です。更に、たとえ研究をしていても常に患者さんのベネフィットは、ということを忘れてはいけません。周産期分野や不妊・内分泌分野においても全く同じことが言えます。患者さんに寄り添える人材を育てること、これが私たちの使命です。

 私たちは医局を継承していく若い力、一緒に頑張る仲間を求めています。産婦人科に興味があり、またこの文章を読んで、自治医大産婦人科に少しでも興味が湧いた方がいれば、いつでも門を叩いてください。やる気のある若者には必ず手を差し伸べます。皆で一緒に頑張っていきましょう。