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各種専門医の説明

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日本産科婦人科学会専門医

当科での取得者
多数。スタッフ紹介をご参照ください。

申請資格
2年間の初期研修を完了し、専攻医指導施設において常勤として通算3年以上の産婦人科の臨床研修を終了した者。筆頭著者として論文1編以上発表していること。

試験方法
認定一次審査は、所定の研修記録と症例レポート3例による書類審査で、これに合格すれば認定二次審査を受験することができます。認定二次審査は、120題程度のマークシート方式による筆記試験と、症例レポートなどが質問される面接試験で評価されます。

日本産科婦人科学会指導医

当科での取得者
多数。スタッフ紹介をご参照ください。

取得条件等
常勤の産婦人科専門医として勤務し、産婦人科専門医を1回以上の更新、直近の5年間に指導医講習会の3回以上の受講、さらに、産婦人科に関する論文発表2編以上が必要です。尚、日本専門医機構より、専攻医受入数(定員)は、指導医数×3と定められています。

周産期専門医

当科での取得者
松原茂樹(指導医)、渡辺尚(指導医)、大口昭英(指導医)、高橋宏典(指導医)、馬場洋介(指導医)、鈴木寛正、永山志穂、小古山学、有賀治子、堀江健司

取得条件等
周産期専門医には母体胎児専門医と新生児専門医の2種類があり、当科では産科領域の母体胎児専門医を受験でき、平成21年度の第1回認定以降、毎年合格者を出しています。母体胎児専門医は、産婦人科専門医を取得後、認定研修施設で3年間研修を終了し、周産期関連の論文1編以上を筆頭著者として発表していることが条件となります。認定の審査は、所定の研修記録と症例レポートによる書類審査の他、筆答試験と面接試験によって行われます。合格者は周産期医療を扱う、質の高いスペシャリストとして扱われます。

婦人科腫瘍専門医

当科での取得者
藤原寛行、竹井裕二、町田静生、種市明代、近澤研郎、高橋詳史

取得条件等
(1) 臨床経験:日本産科婦人科学会の認定する産婦人科専門医を取得した後に、指定修練施設(自治医科大学附属病院は指定されています)において、修練ガイドラインに則り通算3年以上5年までの修練を受ける必要があります。この間に婦人科浸潤がん150例以上の経験(執刀30例以上を含む100例以上の手術経験)が必要です。
(2) 業績:婦人科腫瘍に関する筆頭者としての研究発表2件以上(論文1編を含む)を必要とします。
試験は、書類審査と筆記および口答試験で実施されます。合格すると、婦人科腫瘍を取り扱う質の高いスペシャリストとして位置づけられます。

生殖医療専門医

当科での取得者
藤原寛行, 鈴木達也、池田伴衣

取得条件等
日本産科婦人科学会あるいは日本泌尿器科学会の専門医かつ日本生殖医学会会員歴2年以上が生殖医療専門医認定のための研修開始資格条件です。研修期間は3年間で、このうち1年間以上は認定研修施設に専任で所属しなければならず、当科は栃木県で唯一の認定研修施設となっています。日本生殖医学会が実施する講習の受講、筆頭演者としての学会発表、原著筆頭論文1編以上、症例レポート提出のうえ、筆記・面接試験合格を経て、生殖医療指導医の認定を受けます。
認定を受けた医師は生殖医療に関する広い知識・練磨された技能・高い倫理性を備え、生涯にわたり後進やコメディカルの指導・教育に携わることにより、本邦における生殖医療の水準を高め、国民の福祉に貢献することが求められます。

超音波専門医

当科での取得者
高橋佳代、馬場洋介、高橋宏典

取得条件等
5年以上継続して学会員であること。指定する超音波専門医研修 施設において、超音波指導医の指導のもとに超音波医学研修を 行っていること。業績は、筆頭者として5篇以上の超音波医学に関 する学会発表、あるいは学術論文を有すること。臨床研修の実績 として、指定超音波専門医研修施設に於いて、500例以上の超音 波診療経験を有すること。以上を満たすことで受験資格を得て、物 理(基礎)や全身の超音波診断に関する試験が行われ、合格すれ ば専門医が取得できます。

がん治療認定医

当科での取得者
藤原寛行、竹井裕二、町田静生、種市明代、高橋寿々代、高橋詳史、近澤研郎、小柳貴裕

取得条件等
試験を受けるための申請に必要な資格は、各学会の専門医または認定医(産婦人科の場合は日本産科婦人科学会専門医)を取得し、かつ2年以上のがん診療歴を有し、がん診療に関する学会発表2件、論文1件があること、認定医機構が定めるセミナー等で合計20単位以上を取得していることなどです。これらの申請条件を満たしたのち、機構が開催するセミナーおよび筆記試験(計2日間)に合格することが条件となります。2012年度以降はこの認定医を取得していることが、婦人科腫瘍専門医の受験資格の一つになりました。

細胞診専門医

当科での取得者
藤原寛行、森澤宏行、小柳貴裕、岩下あゆみ

取得条件等
医師資格取得後5年以上、日本臨床細胞学会会員歴3年以上で、5年以上にわたり細胞診断学の研修を受けることが必要です。さらに細胞診断学ならびに細胞病理学に関する論文3編以上(そのうち1編は筆頭者)が必要です。
試験は筆記試験(写真問題と知識問題)と検鏡試験があり、細胞所見同定と症例の推定診断が要求されます。

内視鏡学会技術認定医(腹腔鏡)

当科での取得者
近澤研郎、町田静生、種市明代

取得条件等
日本産科婦人科学会の専門医であり、かつ日本産科婦人科内視鏡学会に入会し継続3年経っていることが、申請の資格に必要です。
臨床経験:2年以上内視鏡手術を修練し、そのうち、@6か月以上の学会認定施設での研修、またはA認定研修施設に属する技術認定医のもとで執刀医もしくは助手として25例の腹腔鏡手術の経験が必須です。術者として100件の腹腔鏡手術の執刀経験が必要です。業績:内視鏡に関する5題の学会発表(全て筆頭演者)と、5題の論文(うち1題は筆頭著者)が必要です。
審査は、上記をまとめた書類審査と、手術ビデオに対する審査で行われます。技術認定医は、内視鏡手術を安全かつ円滑に行うものと認定され、内視鏡手術の発展と普及に貢献することが求められます。

日本ロボット外科学会専門医

当科での取得者
竹井裕二(国内B級)

取得条件等
日本ロボット外科学会会員であり、以下のポイント別に等級が与えられる。
ポイントは症例数や手術での役割などから算出される。
国際A級:1000ポイント以上取得者、国際B級:500ポイント以上取得者
国内A級:300ポイント以上取得者、国内B級:30ポイント以上取得者

婦人科領域:日本国内の国際級取得者は0人、国内A級取得者が1人、国内B級取得者が17人。(2018年10月31日現在)

臨床遺伝専門医

当科での取得者
高橋宏典、堀江健司

取得条件
(1) 基本領域の学会の専門医(産婦人科専門医など)を保有して3年以上経過
(2) 日本人類遺伝学会あるいは日本遺伝カウンセリング学会の会員になって3年以上経過
(3) 認定研修施設(自治医科大学附属病院など)に所属する指導責任医、あるいは認定研修施設外に所属する指導医の指導を受けながら、臨床遺伝の研修を3年以上行い、遺伝カウンセリングを含む遺伝診療を実践(症例レポート提出要)
(4) 遺伝医学に関連した学術活動(論文、学会発表)を施行
(5) 臨床遺伝専門医到達目標に記載されている能力を保持

(1)-(5)を全て充たした者が臨床遺伝専門医の受験資格を得ることができ、試験(筆記試験、ロールプレイ)に合格すれば当該専門医を取得できます。

胎児心エコー認証医

当科での取得者
高橋宏典、高橋佳代、馬場洋介

取得条件等
@日本胎児心臓病学会員かつ日本産科婦人科学会専門医などの資格を有していること
A日本胎児心臓病学会主催で認証医制度委員会が認定する「レベルII胎児心エコー講習会」の受講
B日本胎児心臓病学会レジストリーに、一定の要件での登録
C日本胎児心臓病学会の評議員1名より推薦を受けることが、申請の資格に必要です。

審査は、主に、胎児心エコー50例のリストと胎児心エコー症例レポート5例をまとめた書類に対する審査で行われます。認証医には、胎児心エコーの普及と教育、胎児心臓病の周産期治療成績向上に寄与することが求められます。