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ハイブリッド手術室

ハイブリッド手術システム

当センターでは、2013年12月に「ハイブリッド手術室システム」を導入しました。 「ハイブリッド手術室システム」とは、手術室内に、3D-CT撮影も可能な高性能のX線透視装置を設置することにより、手術と血管内治療のいずれにも対応可能な高度な手術室システムのことです。
従来、血管造影室や移動型CアームX線透視装置で行っていたカテーテルを使用した血管内治療が、手術室でより清潔、安全に実施可能となりました。
手術の最中でも、X線透視装置の使用により立体的な血管や臓器の3次元画像をリアルタイムで作成、観察しながら、その場でステントグラフトの挿入や血管内治療の併用が可能です。
経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)等の低侵襲治療など、このハイブリッド手術室を活用した最新の医療を提供します。

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手術支援ロボット「ダヴィンチ」

ダヴィンチ

当センターでは、2015年4月に手術支援ロボット「ダヴィンチ」を導入しました。
「ダヴィンチ」とは、サージョンコンソール、ペイシェントカート、ビジョンカートの3つから構成される、手術支援器具です。
小さな創口から鉗子を挿入するため、手術痕が目立ちにくく、出血量の少ない手術を行うことが可能です。
術者は3Dモニター画面を見ながら、あたかも術野に手を入れているようにアームを操作して手術を行うことができます。
鉗子の動作も自由度が高く、実際の手の動きと同様の操作ができます。手振れ防止、スケーリング機能等も付いています。
このダヴィンチを使用した低侵襲で安全な医療を提供します。

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