医療&福祉DXを活用した全世代ケアラーのヘルスエクイティを目指す地域共創拠点
2025.09.20
門田PLがバルセロナのケア関連事業を視察。
保健局関係者、NPO、企業、市民と議論を行いました。
スペイン・カタルーニャ州のビジョンは、健康を単なる医療課題として捉えるのではなく、「健康なまちづくり(Healthy Cities)」や「コミュニティの健康づくり」を政策に組み込み、ケアが循環する社会をめざすことにあります。
このビジョンのもと、ブロックデザインを取り入れつつ、医療現場や教会、薬局、カフェなどをタッチポイントとして、医療者・非医療者を問わず誰もが活躍できる場を創出。ケアの負担を分類し、法律に基づいた取り組みを進めています。
さらに、DXを活用した情報共有プラットフォーム、リスク別の支援アラート機能、PHRなど、多様な情報連携と支援の仕組みも導入されていました。
写真:NPO、企業、市民との協議、ブロックデザインの見学