物理学で解明する、
タンパク質分子のメカニズム

生物の機能を担うタンパク質分子。
分子の世界を理解するためには物理学が欠かせません。
本研究室では、物理学的な手法を用いて、タンパク質分子が高度な機能を実現するメカニズムを研究しています。

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自治医科大学
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Division of Biophysics

自治医科大学に
「生物物理学研究拠点」あり

私たちの研究室では、タンパク質分子の構造変化の生物学的意義の理解を目指しています。
このような知見の蓄積は、薬剤設計やタンパク質機能改変の指針となり、医学・工学への応用につながると期待されています。
興味のある方は是非ご連絡下さい。

教育内容

医学の基礎となる物理学の教育を担当

医療用機器が物理学の法則にしたがって動作することは言うまでもありませんが、人体もまた物質で構成されている以上、人の全ての生命活動は物理学の法則に支配されています。それゆえ、物理学は医学を支える基礎であり、医療に携わる者が身につけておくべき基礎知識の一つです。
当部門は、自治医科大学の初年次教育において、物理学の基本事項の理解と修得を通して高校卒業生を医学の入り口に導く役割を担っています。

現在、柴山修哉(教授)、佐藤文菜(講師)、山本直樹(講師)の3名の教員が一致協力して医学部1年生に最適化した特色のある物理教育を展開しています。

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TOPICS

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メンバー

柴山 修哉
Naoya SHIBAYAMA
教授
生物物理学、タンパク質科学、特にヘモグロビンの構造機能相関研究の第一人者

佐藤 文菜
Ayana SATO-TOMITA
講師
ヘモグロビンの構造学的基礎研究、X線結晶構造解析などの計測法を用いた色々

山本 直樹
Naoki YAMAMOTO
講師
タンパク質、特にアミロイドーシスや神経変性疾患に関連したもの、タンパク質と水和水の動的挙動の解明
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