Cardiovascular and Genetic Research
目の前の、そして未来の命のために
分子病態治療研究センター
心血管・遺伝学研究部

NEWS
ABOUT US 心血管・遺伝学研究部について

自治医科大学分子病態治療研究センター心血管・遺伝学研究部(松村研究室)のサイトへようこそ。当研究室は2023年4月に新体制を発足し、循環器疾患および遺伝性疾患に関わる研究・診療・教育に携わっています。当研究室では、大学院卒業後も研究者として活躍できるよう将来を見据えた指導と教育を行います。ゲノム解析に興味ある方は、Blood. 2020 136(17):1919-1932、バイオインフォマティクスに興味ある方は、Nat Commun. 2022 13(1):7064などご覧ください。次世代の遺伝子研究のリーダーを目指す若い研究者を募集しています。
COURSE 遺伝カウンセラー養成コース

ゲノム医療の保険適用や新型出生前診断、遺伝性希少疾患の診断など、近年の遺伝医学の臨床現場への実装が進展しているなか、その診療体制の重要な構成員である遺伝カウンセラーの不足は、本学が立地する北関東地区において問題となっています。当研究部は2021年に遺伝カウンセラー養成コースを設置しました。
RESEARCH 研究プロジェクト

循環器・代謝疾患の疾患感受性遺伝子の同定とその機能解析、小児先天性疾患および成人発症の単一遺伝子疾患の原因遺伝子同定、を研究の柱にしつつも、ヒトの遺伝と疾患に関わる現象を幅広く研究しています。
PUBLISHED PAPER 発表論文
- A Myb enhancer-guided analysis of basophil and mast cell differentiation.
- NLRP3 Inflammasome Activation Through Heart-Brain Interaction Initiates Cardiac Inflammation and Hypertrophy During Pressure Overload
- Hematopoietic stem cells acquire survival advantage by loss of RUNX1 methylation identified in familial leukemia.
- dsDNA-induced AIM2 pyroptosis halts aberrant inflammation during rhabdomyolysis-induced acute kidney injury.
ACTIVITY REPORT 活動報告
-
遺伝カウンセラーコース第一期卒業生、若林寛子さんが認定遺伝カウンセラー試験合格!!
当大学遺伝カウンセラーコース第一期卒業生の若林寛子さんが合格率約50%の狭き門を突破し、認定遺伝カウンセラー試験に合格しました。これからの更なる飛躍を期待しています。
-
柴山幸太君が研究員として参加
帝京大学理工学部バイオサイエンス学科に所属している学部生の柴山康太君が当研究部に研究員として参加することになりました。動植物や微生物、タンパク質、核酸、食品から医薬品実験など幅広い研究経験があります。当研究室で楽しく研究に取り組んでほしいと...
-
ロンドンで開催された欧州心臓病学会に参加しました
循環器分野の最大の国際学会の一つである欧州心臓病学会(イギリス、ロンドンで開催)に参加し、循環器内科、組織学講座との共同研究を発表しました。また、講師の東邦は座長の大役も見事にこなしました。今年は大学院生の参加はできませんでしたが、当研究室...