センター長あいさつ

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センター長よりご挨拶

日本は、2007年に超高齢社会に突入し、世界でも類を見ない異例のスピードで進む高齢化により慢性疾患が増加し、今後、慢性期医療等の大幅な供給不足が見込まれています。その対策の一つとして、「高度急性期」「慢性期」などの病床区分による病院病床機能の役割分担を通じて、より効果的・効率的な医療提供体制の構築が進んでいます。臨床医学教育も、このような疾病構造や医療提供体制の変化に対応する必要に迫られてきています。
自治医科大学における従来の臨床医学教育のほとんどは、自治医科大学附属病院で行われてきましたが、自治医科大学附属病院は、今後、高度急性期疾患を主に取り扱う役割を担うことになるため、疾患の多くを占める慢性期疾患等の研修の機会が不足してきます。そこで、自治医科大学附属病院での経験が不足する疾患等に対する卒前・卒後教育を補完するとともに、建学の理念である地域医療に貢献することを主な目的として、自治医科大学では、大学拠点病院(自治医科大学と連携した地域中核病院)に地域臨床教育センターを設置致しました。大学拠点病院に設置した地域臨床教育センターでは、自治医科大学から派遣した教員が自治医科大学附属病院と連携し医学生や研修医に対する卒前・卒後教育を担当します。医学生や研修医の皆さんには、自治医科大学附属病院では経験できないあるいは不足する疾患を含め幅広く経験して頂き臨床能力を高める場として活用して頂きたいと考えております。地域臨床教育センターでは、医学生や研修医の皆さんと共に学べる日を楽しみにお待ちしています。