自治医科大学 小児科学講座 | Jichi Medical University Dept. of Pediatrics

自治医科大学とちぎ子ども医療センターは、大学病院併設型の小児病院です。

【診療内容】新生児

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診療

新生児集中治療部(NICU)は、とちぎ子ども医療センター内ではなく、周産期医療センターとして病院中央施設内にあります。NICU12床、GCU24床で、年間入院数は400人前後です。入院適応疾患は低出生体重児、新生児仮死、先天異常(先天性心疾患、外科疾患含む)、感染症など多岐にわたっており、出生体重1500g未満の極低出生体重児は年間60症例、その内1000g未満の超低出生体重児は20例前後です。最近では、先天性心疾患をはじめとする外科系疾患の入院が増えています。
新生児発達部は、主にNICUを退院した乳幼児の成長・発達のfollow-upを行っています。子ども医療センター外科系診療科、リハビリテーション部、臨床心理士等との連携をとって外来を行っています。

総合周産期母子医療センター

研究

主な学会活動として日本小児科学会、日本新生児学会、日本未熟児新生児学会、日本周産期学会等へ毎年数題ずつの演題発表を行っています。新生児・未熟児の免疫・血液・感染症をテーマに臍帯血・末梢血血液細胞を用いた研究を展開しつつあります。最近は、新生児領域におけるサイトカインを中心とした研究・発表を行っています。また、新生児発達部では、全国的な低出生体重児のフォローアップ解析を行っています。

研修内容

初期研修の目標は、指導医のもとで、全身状態の評価、採血・血管確保・気管挿管等の基本手技、症例呈示ができることです。後期研修の目標は、その前半では、1000g以上の極低出生体重児を退院まで管理すること、新生児蘇生技術の習得です。後半ではファーストコールの当直ができるようになることです。研修終了後、病院スタッフになると、超低出生体重児を退院まで管理できるようになることが目標になります。その後、新生児を専門とするスタッフになると、日本周産期・新生児医学会新生児専門医を取得し、学位取得をめざします。