女性医師支援

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女性医師支援

女性医師支援について

本学卒業生は男女にかかわらず、出産や育児等をはじめとした様々なライフイベントと義務年限の遂行の時期が重なることが多く、医師としてのキャリアを伸ばすためにワークライフバランスについての様々な葛藤を乗り越えることが必要とされます。そのため、卒後指導委員会および地域医療推進課では、諸問題等に対しての支援、心の支えとなるように、「育児のあるなしにかかわらず、男女ともに、それぞれのワークライフバランスを保ちながら、将来の自分自身のキャリアを見据えて、今の自分自身を肯定して、楽しみながら人生を進んで行ってもらいたい」というメッセージを添えて、J-PASS(Jichi Post graduateself-Affirmation Support System)の活動を展開しています。

ブロック会議

女性医師支援体制について

本学では、義務年限内の卒業生を支援する組織として卒後指導委員会が設置されています。平成23年度から卒後指導委員として⼥性医師⽀援担当が設置され、6名の本学卒業教員に委員としてご協⼒いただいています。また、地域で活躍する中心的な役割を担う9名の卒業生に、地域における支援ネットワークの構築を目的として、女性医師支援ブロック担当を委嘱しています。

女性医師支援News Letter

地域医療推進課では卒業⽣が勤務と育児を両⽴するための育児関連情報を⾃治医⼤メールマガジンで配信しています。

交流会

卒業生と在学生との交流会について

本学女性卒業生は849名(令和6年4月1日現在)となり、出産・育児と義務年限履行を両立する卒業生が増えています。一方で、各都道府県に戻り、地域医療に従事している期間は身近に相談できる相手は少なくなってしまうのも実情です。

この交流会は、卒業生と医学部学生との交流の場を持つことにより、卒業生同士、また、卒業生と学生とのつながりの輪を広げることを目的としています。

相談業務(委託事業)

子育てに関してお困りのことがございましたら、些細なことでも結構ですのでお気軽にご相談ください。 また、異動等に伴う保育園探しなど、育児に関する情報収集のお手伝いも承ります。地域医療推進課や女性卒業生と連携しておりますので、勤務実態等に沿った対応が可能です。

育児相談

育児関連リンク

ファミリー・サポートセンター事業

(市町村で実施)

<援助活動の例>

  • 保育施設までの送迎を行う。
  • 保育施設の開始前や終了後又は学校の放課後、子どもを預かる。
  • 保護者の病気や急用等の場合に子どもを預かる。
  • 冠婚葬祭や他の子どもの学校行事の際、子どもを預かる。
  • 買い物等外出の際、子どもを預かる。
  • 病児・病後児の預かり、早朝・夜間等の緊急預かり対応。

自治医科大学

医師・研究者キャリア支援センター

<援助活動の例>

自治医科大学に勤務する医師・研究者、教職員、在学生(学部、大学院)を対象としたキャリア支援、並びに大学に勤務、在籍する方々の育児支援を行うことを目的に設立されました。