令和元年度 コホートミーティングが開催されました

 

               

 

 今年度も11/10(日)に無事にリサーチミーティングが終了しました。私にとっては年に1回の非常に楽しみな会議です。今回の会議では、昨年度までと異なり、午前中にコアメンバー会議を開催して、JMSコホート研究の課題や今後の方向性などについて話し合い、ランチョンから午後にかけて全体でのリサーチミーティング、という大まかな2部構成としました。事務局報告では、第2コホートで2017年末までの死亡小票のデータを利用できるようになったため簡単な解析を行いました。まだ追跡期間が短く、前向きの解析はできる状態ではありませんが、発症とともに死亡の追跡も順次追加していきたいと思っています。

 

 演題発表は5題でそのまま学会の演題としても遜色ないものばかりでしたが、個々の論文化に向けてフロアからも活発な質疑がありました。予定の時間をオーバーし、全体討論の時間がほとんどとれない状態でした。今回も初めて参加してくれた方々もいて、感想を聞いてみると、医師、保健師とも非常に楽しかったし勉強にもなったとのこと。新規に参加する方にとっても役に立つような会議になっているというのは、長年携わっているものにとっても励みになっています。

 

 当日は、15時から即位礼御列の儀(即位パレード)があり、いい日にリサーチミーティングができたと思っています。終了後、参加者の数人はパレードを追っかけて行ったようでしたが、人だかりで見ることはできなかったとのことでした。

 

 来年も同時期に開催予定ですので、参加希望の方は是非、声をかけてください。

 

JMSコホート研究プロジェクト

  プロジェクトリーダー

石川 鎮清