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診療内容

外来担当一覧

糖尿病学習入院

合併症予防に力点をおいた糖尿病診療を展開しています。生活習慣指導からインスリン治療に至る多様な治療法を適格に選択し、治療継続を支援しています。

 

また、血糖値のみならず肥満・血圧・脂質等に対する包括的医療を推進し、慢性合併症の予防と早期発見・早期治療に努めています。そのために糖尿病センターの中核として関連診療科との連携を重視しています。

 

内分泌疾患についても、早期発見と適正な治療方針の決定に努めています。

 

 

●対象疾患

糖尿病(1型・2型・妊娠・その他)、肥満、脂質異常症、メタボリックシンドローム、痛風、甲状腺疾患(バセドウ氏病・橋本病・腫瘍)、下垂体疾患(クッシング病・先端巨大症・尿崩症・下垂体腫瘍)、副腎疾患(クッシング症候群・原発性アルドステロン症・褐色細胞腫・副腎不全・先天性副腎過形成)、副甲状腺疾患、膵内分泌疾患(インスリノーマ)、性腺疾患など。

 

●診療体制

現在18名の教室員で診療に当たっています。外来は4診で新来患者数は約610人/年、再来患者数は約31,000人/年で紹介率は91.5%です。病棟は年間入院患者延べ数約530人です。

 

●診療方針

関連する診療科と連携して最新の医療を提供できるように、診療科内での検討会に加え、

関連する診療科や看護士・管理栄養士・臨床検査技師等含めた医療従事者間で治療方針を

検討する機会を積極的に設けています。

急性期や重症例を重点的に診療し、安定期の医療は来院の御負担を考慮し地域の病院・医療施設への紹介・連携を心がけています。

 

 

 

 

得意分野

・糖尿病の原因を特定しそれに応じた治療の選択

・糖尿病に伴って起きる様々な病期(合併症)を早い段階で

 診断し治療を開始

・高脂血症(脂質異常症)の原因の特定

・ホルモンの病気の診断と治療

先進医療・特殊医療

・バセドウ病に対するアイソトープ治療:放射性のヨードを

 内服する治療法

・連続血糖測定(CGM):24時間の血糖の動きを携帯の

 血糖測定器で調べ治療に反映させる

・足ケア外来:糖尿病足病変に対する外来治療

主な検査

・上述のCGMにより一日の血糖の動きを調べる

・ホルモンの分泌が過剰か低下していないか主に入院して検査

・ホルモンを作る臓器(内分泌臓器)の画像検査:超音波・CT・

 MRI・核医学検査

・左右の副腎のどちらからホルモンが過剰に出ているか入院

 して検査(副腎静脈サンプリング)

当科の外来は以下のようになっています。

※都合により変更になる場合があります。予めご了承下さい。

 

 ※初診担当

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ●診療受付時間

 

          平日 8:30~11:00 (再診予約のある方を除く)

 

    ●休診日

 

          土日祝祭日・12月29日~1月3日

 月

 

 松﨑 桜子

 近藤 泰之

 犀川 理加

 加藤 夏果
 木村 多恵

 

 

 木村 多恵

 矢作 直也

 永島 秀一

 武井 暁一

 野本 渚

 

 

 甲賀裕希子

 当番医

 

 

 

 

 

 五十嵐真由子

 海老原 健

 岡﨑 啓明

 櫻井 百恵

 山﨑 久隆

 

 

 甲賀裕希子

 菊地 栄作

 堀越 裕樹

 齋藤奈緒子

 若林 徹治

 

 

 

 

 

 

 

 

午前

 

 近藤 泰之

 犀川 理加

 加藤 夏果

 

 

 

 

 矢作 直也

 永島 秀一

 武井 暁一

 野本 渚

 

 

 

 倉科 智行

 岡田 修和

 

 

 

 

 

 海老原 健

 岡﨑 啓明

 櫻井 百恵

 山﨑 久隆

 

 

 

 菊地 栄作

 堀越 裕樹

 関澤 大輔

 若林 徹治

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後

TOPICs

 

1 電子カルテ情報活用型多施設症例データベースを利用した糖尿病に関する臨床情報収集に関する研究

  (略称:診療録直結型全国糖尿病データベース事業、 Japan Diabetes compREhensive database

   project based on an Advanced electronic Medical record System、J-DREAMS)

  (臨大15-115号

 

2 糖尿病標準診療テンプレート導入による糖尿病診療の質向上に関する検討(臨大15-201号)

 

3 糖尿病・脂質異常症における動脈硬化病態関連指標の検討(臨A15-036号)

 

4 内分泌代謝疾患に関する疫学調査 (疫15-219号

 

5 原発性アルドステロン症と肥満に関する研究(臨A18-157

 

6 2型糖尿病患者を対象とした血管合併症抑制のための強化療法と従来治療とのランダム化比較試験介入

      終了後の追跡研究 J-DOIT3(追跡)(臨B19-019号)

 

7 生体試料中オキシステロールの臨床的意義(臨大19-変030号)

 

8 妊娠糖尿病・糖尿病合併妊娠の妊娠転帰および母児の長期予後に関する登録データベース構築による

      多施設前向き研究(Diabetes and Pregnancy Outcome for Mother and Baby Study)-

      妊娠糖尿病・妊娠転帰 (DREAMBee study[GDM-PO]) (臨大16-107号)

 

9 妊娠糖尿病・糖尿病合併妊娠の妊娠転帰および母児の長期予後に関する登録データベース構築による

      多施設前向き研究(Diabetes and Pregnancy Outcome for Mother and Baby Study)-

      糖尿病および“妊娠中の明らかな糖尿病(Overt diabetes in pregnancy)”合併妊娠の妊娠転帰調査

      (DREAMBee study[DM/OvertDM-PO]) (臨大16-108号)

 

10 新規自己血糖測定器を用いた糖尿病患者に対する短期的治療効果の検討(臨A19-194号)

 

当科の糖尿病学習入院は以下の内容で行っています。

 

糖尿病学習入院は、糖尿病治療のための教育入院プログラムです。

 

1週間の入院期間で、必要な検査や講義を集中的におこない、今後の糖尿病治療の基礎を学んでいただきたいと考えております。入院中には、皆様に適した量の糖尿病の治療食を実際に召し上がっていただいたり、正しい運動療法の仕方を体得していただいたりできます。

 

糖尿病、あるいは境界型糖尿病と診断されながらも、仕事や生活に追われてなかなか治療のきっかけをつかめないでいる方や、糖尿病治療をどのように行うべきなのか体験したいと思われる方は、1週間だけ時間を割いて糖尿病学習入院を体験されてみてはいかがでしょうか。

 

 

●お問い合わせ、申込先

 

  自治医科大学付属病院内分泌代謝科・外来通院中の方は、外来主治医に お気軽に御相談ください。当院外来を受診していない方は、恐れ入りますが、内分泌代謝科外来を受診のうえ、外来担当医に御相談くださいますようお願いいたします。

 

 

●学習入院スケジュール表

 

 

 

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