地域がん総合医学コース
≪養成する人材像≫
地域のがん医療現場において、多職種をコーディネートしたがん診療チームのリーダーとして小児から老年までのあらゆる年齢層のがん患者に対応し、それぞれのライフステージにおける特性に配慮した、各々のがん患者の生活の場や生き方を大切にしたがん診療を実践できる人材
≪期待される成果や効果≫
基本となる学会の専門医取得後に日本臨床腫瘍学会の薬物療法専門医、総合診療専門医を取得し、それぞれの地域医療圏のあらゆる年齢層のがん患者におけるがん診療のリーダー的存在となる。
≪教育内容の特色等≫
- 自治医科大学は全国に臨床教員を配しネットワークを構築しており、専門病院とは異なる地域特有のニーズに則した内容の教育と研究が可能である
- 卒業生は地域医療のチームリーダーとして活躍しており、多職種への教育推進や波及効果が期待でき、チーム力の向上につながる
募集人員 | 博士課程募集人員25名のうち、5名 |
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出願資格 | (1) 大学(医学を履修する課程)を卒業した者又は入学年3月までに卒業見込みの者 (2) 外国において、学校教育における18年の過程(最終の課程は医学)を修了した者又は修了見込みの者 (3) 昭和30年文部省告示第39号に基づく文部科学大臣の指定した者 (4) その他本大学院において、前3号と同等以上の学力があると認めた者 |
コース修了後は、博士の学位を授与する。