基本的には⾃治医科⼤学附属病院内において2年間の臨床研修の⽬的が達成される基幹型臨床研修病院型プログラムを提供します。ただし、⼀定期間学外の協⼒病院及び協⼒施設等において研修できる事もあります。必修研修科⽬の⼀つである「救急部⾨」は⾃治医科⼤学附属病院救命救急センター(1次から3次救急を担当)で研修します。
⾃治医科⼤学附属病院卒後臨床研修コースならではの特徴
- 多くの優秀な指導医と同僚に囲まれた環境で、総合的な臨床能⼒を習得
- 豊富な症例を通じた興味ある専⾨分野の臨床経験
- 多彩な研修医向け教育講演、セミナー等の開催実績
- キャリアプランに応じた⾃由度の⾼いローテーションプログラム
- 研修病院タイプ基幹型
- 研修医数105名(2024年4⽉1⽇現在)
研修医の出身大学 2020年度~2024年度[全国63大学]
旭川医科大学、北海道大学、弘前大学、東北大学、東北医科薬科大学、秋田大学、山形大学、福島県立医科大学、筑波大学、自治医科大学、獨協医科大学、群馬大学、埼玉医科大学、千葉大学、杏林大学、昭和大学、順天堂大学、帝京大学、東京大学、東京医科大学、東京慈恵会医科大学、東京女子医科大学、東邦大学、日本大学、日本医科大学、北里大学、聖マリアンナ医科大学、東海大学、新潟大学、富山大学、金沢大学、金沢医科大学、福井大学、山梨大学、信州大学、浜松医科大学、京都大学、大阪医科薬科大学、関西医科大学、神戸大学、奈良県立医科大学、鳥取大学、島根大学、川崎医科大学、山口大学、徳島大学、香川大学、久留米大学、産業医科大学、福岡大学、佐賀大学、長崎大学、熊本大学、大分大学、宮崎大学、鹿児島大学、琉球大学、復旦大学(中国)、河北医科大学(中国)、中国西南医科大学、中国重慶医科大学、モスクワ第一国立医科大学(ロシア)、ハンガリー国立ペーチ大学
初期・後期臨床研修のつながり
初期研修修了後、後期研修に進むことができます。当院では、初期研修医の多くがそのまま後期研修に進みます。これは、症例数が⾮常に多いことと、最新の設備を揃えていることの他に、指導医の層が厚いことも理由の⼀つです。豊富な知識と経験を持つ多くの医師から、直接指導を受けられる環境にあります。また、研修医のうちから学会発表や、当⼤学の学⽣を教える機会を与えられますので、教育的環境の下で⾃⾝の理解を深めながら学ぶことができます。後期研修修了後は、⼤学病院という特徴を⽣かして、専⾨臨床医はもちろん、⼤学院進学や海外留学などの多様な選択肢があり、各個⼈のキャリアパス設計をサポートします。