ご挨拶

宮下センター長写真

自治医科大学健診センターは設立間もない1994年から日本総合健診医学会 優良総合健診施設に認定され、総合健診( ≒1日人間ドック)専門施設として、また自治医科大学附属病院の一部門として、常に受診者の皆様の安心と満足を最優先し、絶えず健診サービスの品質向上に取り組んでいます。総合健診へのこだわりは、断片的な目的別健診と異なり、全身の健康状態を検査するとともに詳細な問診による病歴や治療の情報の把握による総合的診断こそが適切な健康問題の把握と対策、健康増進に役立つとの考えに基づいています。さらに健診結果に基づく健康増進への対応として、特定保健指導にフル対応するとともに皆様の多様なご要望に合わせた食事生活相談を行っています。万が一重大な疾患が発見された際には、附属病院各専門診療科や部門との連携により精密検査や高度治療へのスムースな対応を可能にしています。また、自治医科大学の健診部門として健診データを対象とした医学研究にも積極的に取り組んでおり、受診者の皆様の健康増進に還元するのは勿論のこと、人類全体の健康増進に貢献することを目指して努力を継続しています。是非皆様の健康状態の確認・健康増進のためにお役立てください。

健診センター長 宮下 洋

一つしかない自分の「からだ」をもっと大切に

エントランス写真

食生活、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣がその発症、進行に関与する疾患群を生活習慣病といいます。生活習慣病は自覚症状がなく進行していることが多く、変調に気づいた時には、すでに手遅れということもあり得るのです。癌などの悪性腫瘍、心臓疾患、脳血管障害がこの代表格です。この3つの病気によって死亡する方が日本人の全死亡の約6割に及びます。
そこで大切なのが定期的で総合的な健康診断です。健康状態を客観的に把握できる健診は、あなたを生活習慣病から守り、より健康的な毎日へと導きます。
年に一度は総合的なチェックをお勧めいたします。

くつろいだ雰囲気の中で、スピーディーで正確な健診と、安心のフォローアップシステム

自治医科大学附属病院の健診部門であり、日本総合健診医学会の優良総合健診施設に認定されています。最新鋭のメディカルエレクトロニクス機器を駆使し、短時間に全身の系統的検査を効率的に実施いたします。

1泊ドックに相当する内容

主に午前中に1泊ドックに相当する内容の検査を行い、健診結果を元に生活指導を含めた医師の個人面談を行います。

データの長期保存による蓄積データの比較検討

健診データはコンピュータに長期保存され、蓄積されたデータの推移を比較検討してより的確な判断を行います。

専門診療科への紹介

再検査、精密検査が必要な場合には、受診者の希望する医療機関又は当附属病院の専門診療科にご紹介いたします。