2つの使命
自治医科大学には、「医療の最前線を担うこと」「地域医療に貢献するために高い実力を備えた医療人を育成すること」の2つの大きな使命があります。内科学講座もこの使命に基づき、高度な医療技術と、患者に対する多角的なアプローチを駆使し、医師として必要な基本的なスキルから最先端の専門知識習得まで幅広く教育しています。
特に、初期研修においては、基礎から段階的に診療能力を高めることができるよう、基本教育に加え、患者に最適な医療を提供できるよう他科連携、各専門分野による協力体制を実践的に学ぶことで、各専門分野での高度な知識と技術を身につけることができます。
研修の3つの大きな特徴
1.多様な仲間と築く強いチームワーク
研修医の多くは他大学出身であり、学閥のないフラットな関係のなかでお互いに切磋琢磨しています。全国から集まった仲間たちと自然に打ち解け、協力しながら研修に臨むことで、人間関係やコミュニケーション能力も養われます。学年が進んでも内科・外科の垣根を超えた連携が保たれ、研修医同士の結束が大きな力となりチーム医療を作り上げています。
2.豊富で多様な臨床経験
附属病院は、北関東・南東北を中心に多くの患者を受け入れており、症例のバリエーションは非常に豊富です。急性期疾患や重症例にも多く対応しているため、幅広い臨床スキルを実地で磨くことができ、専門医取得に必要な症例数も十分に確保できます。診断から治療、予後までを一貫して経験できる点も大きな強みです。
3.教育・研究・キャリアのバランスを重視
内科学講座では、診療と教育に加え研究活動も重視しており、研修後に大学院進学や留学の道を選択することも可能です。講座全体で研修医の将来を見据えたサポート体制を整えており、希望に応じた柔軟なキャリア形成が可能です。学会発表や論文執筆にも積極的に取り組むことができ、将来の飛躍につながる土台が築けます。
研修生活を支える充実した環境
生活環境も整っており、レジデントハウスは、個室で、冷暖房・インターネット・生活家電が完備されており、快適で安心して研修に集中できる住環境が整っています。また、キャンパス内にはグラウンド、ジム、テニスコート、体育館、プールなどの運動施設があり、リフレッシュの場も充実しています。
栃木県の穏やかで自然豊かな環境は、医師としての学びに集中でき、さらに都心へのアクセスも良く、学会や研究会への参加も容易で、知見を広げる機会が数多く得られます。都会の利便性と、自然豊かな環境は、研修医の心身のバランスを保つのに最適な環境といえます。
未来の医療を創るために
自治医科大学内科学講座は、教育・臨床・研究のすべてにおいて、医師として基礎から最先端まで幅広い分野を学べる環境と、将来内科医として活躍するための基盤をしっかりと提供します。総合医的な診療能力と高度な専門性の両立を目指し、また研修医同士が協力しながら成長できる環境を提供します。
将来、第一線で活躍したい内科医、また専門性を極めたい方にとって当講座は最適な研修環境を提供します。私たちは、熱意と挑戦する気持ちを持った皆さんと共に、未来の医療を築いていくことを心より楽しみにしています。
どうぞ、お気軽にお問合せください。
●経歴
昭和62年 自治医科大学卒業
平成8年 自治医科大学循環器内科助手
平成10年 コーネル大学循環器センター/ロックフェラー大学・Guest Investigator留学
平成12年 自治医科大学循環器内科講師
平成17年 コロンビア大学医学部・客員教授
平成17年 自治医科大学内科学講座・COE / 循環器内科学教授
平成21年~ 自治医科大学内科学講座循環器内科学部門教授・循環器内科科長(現職)
平成26年 ロンドン大学循環器病科学研究所・客員教授
平成28年 上海交通大学医学院・客員教授(中国上海)
平成29年 国家心血管病センター/中国医学科学院阜外医院(中国北京)・主幹教授
平成30年~ 自治医科大学附属病院循環器センター・センター長(現職)
令和7年〜 自治医科大学内科学講座主任教授(現職)
令和6年9月~International Society of Hypertension, Secretary(国際高血圧学会理事)
令和6年10月~日本高血圧学会 理事長
●専門・実績
・日本高血圧学会 専門医、指導医
・日本循環器学会 専門医
・日本内科学会 総合内科専門医、認定内科医
・日本心臓病学会 FJCC
・America Heart Association FAHA
・European Society of Cardiology FESC
・HOPE ASIA Network(循環器病予防アジアネットワーク)理事長
日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン, ヨーロッパ高血圧学会家庭血圧ガイドライン, ヨーロッパ高血圧学会ABPMガイドラインの作成にかかわる
日本高血圧学会誌Hypertension Research (IF=5.525) 編集長, Current Hypertension Review編集長, Hypertension, Am J Hypertens, J Clin Hypertensn,など15国際学術誌の編集委員を務め,英語論文は1000編を超える。 著書「Essential manual of 24-hour blood pressure management from morning to nocturnal hypertension, Wiley-Blackwell, London, pp.1-374, 2022 |