第53回 日本腎臓学会東部学術大会のご報告


2023年9月16日〜17日: 仙台国際センターで第53回 日本腎臓学会東部学術大会が開催されました。 

当科からは以下の発表がございました。 

 

  • シンポジウム10「高血圧と腎」

2. 悪性腎硬化症    

長田 太助 先生

 

  • 学生・研修医のための教育セミナー 

症例2「2型糖尿病治療経過中に急激に浮腫と蛋白尿が出現した50歳代男性」

症例提示 奥山 博仁  先生

解説   菱田 英里華 先生

 

  • 一般演題 (口演) Selpercatinibによる薬剤性尿細管間質性腎炎を来した進行肺腺癌の一例

酒井 雅人 先生

  • 一般演題 (口演) IgG型リンパ形質細胞リンパ腫(LPL)の治療経過中に腎アミロイドーシスによるネフローゼ症候群を発症した一例

土井 秀悟 先生 

  • 一般演題(口演) プレドニゾロン, アバコパンにより寛解し得た顕微鏡的多発血管炎の一例

奥山 博仁 先生

  • 一般演題(口演) 微小変化型の組織像を示しLDLアフェレーシスにより透析を離脱できたネフローゼ症候群の1例

三澤 響平 先生

  • 一般演題(口演) IgG4関連腎臓病(IgG4-RKD)との鑑別に苦慮したニボルマブによる尿細管間質性腎炎の一例

大江 一帆 先生

 

参加された先生方、ご指導いただいた先生方、大変お疲れ様でした。

 

来年度の東部学術大会は、いよいよ、長田太助教授が大会長を務められ、ライトキューブ宇都宮で開催されます! 

タイトルは「地域を護る臨床腎臓学の真髄」で、自治医科大学のモットーである地域医療と、今流行りのCKD地域連携に因んでいます。

有意義な学会となるよう、準備を進めて参りますので、皆様ご支援のほど、よろしくお願いいたします。