新内科専門医制度への対応

新内科専門医制度に準じた自治医科大学内科後期研修プログラムのご紹介

2016年度以降に医師免許を取得し内科医を目指される先生方は、新内科専門医制度の対象者となります。 自治医科大学では新内科専門医制度に対応した後期研修プログラムを2018年よりスタート致しました。 詳細は以下PDFファイルをご参照下さい。

<最新情報> 

2021年11月24日   2022年度 専攻医2次募集について  

1次募集期間に当科を選択して下さった先生方に感謝申し上げます。2次募集も可能ですのでまだ採用が決まっていない方はぜひ当科への入局をご検討ください。2次募集は12月1日より開始となります。詳細は日本専門医機構のホームページをご参照ください。

■専攻医1次募集
応募期間 2021年11月 1日(月) 正午~2021年11月12日(金) 正午まで
採用調整期間 2021年11月15日(月) 正午~2021年11月24日(水) 正午まで
採用結果通知 2021年11月29日(月) 
募集実施確認期間 2021年11月25日(木) 正午~2021年11月29日(月) 正午まで
■専攻医2次募集
応募期間 2021年12月 1日(水) 正午~2021年12月14日(火) 正午まで
採用調整期間 2021年12月16日(木) 正午~2021年12月23日(木) 正午まで
採用結果通知 2021年12月24日(金) 
募集実施確認期間 2021年12月24日(金) 正午~2022年 1月 5日(火) 正午まで
■専攻医募集 最終調整期間
応募期間 2022年 1月 6日(木) 正午~2022年 1月18日(火) 正午まで
採用調整期間 2022年 1月20日(木) 正午~2022年 1月28日(金) 正午まで
採用結果通知 2022年 1月31日(月) 

 

2020年7月21日 腎臓内科入局後の研修内容紹介  

7月10日に開催しました「医局説明会」でご紹介した当科入局後の研修内容です。当科の特徴として、内科専門医・腎臓専門医・透析専門医取得のための症例を同時に経験できる認定関連施設が数多くあります。内科専攻研修の3年間の中で、本人の希望に合わせて1~2年間の認定関連施設での研修が可能です。

 

2020年3月15日  厚労省から「腎臓内科」が連動研修可能なサブスぺ領域として提案されました 

 3月13日(金)に開かれた厚生労働省の医道審議会医師分科会医師専門研修部会で、「サブスペシャルティ領域の在り方に関するワーキンググループ」の報告書が説明されました。その中で、 「循環器、呼吸器、血液、脳神経内科、腎臓、リウマチについては、連動研修を行い得る領域とすることが適当」とされ、「腎臓内科」の連動研修可能領域スタートに向けて大きく前進しました。

 連動研修が可能となることで、「内科専門医」及び「腎臓専門医」の取得に必要な多くの症例を同時期に経験できることが期待されます。さらに当科には、両専門医取得のための認定関連施設が複数あり、専門医取得に向けてより効率的な研修が可能になると考えられます。

 

<詳細情報>

自治医科大学附属病院 内科専門医研修プログラム (基本19領域の紹介) 

自治医科大学附属病院 内科専門医研修プログラム (含 連携施設詳細情報) 

専門医制度Q&A (自治医科大学附属病院卒後臨床研修センター) 

新しい内科専門医に向けて(日本内科学会)

専門研修プログラム整備基準(日本内科学会)

一般社団法人 日本専門医機構 

基本領域とSubspecialty領域との連動研修(並行研修)について

「連動研修(並列研修)」:内科専門研修にあたっては、その研修期間中にサブスペシャルティ領域を研修する状況があるが、この研修を基本領域のみの専門研修とするのではなく、サブスペシャルティ領域の専門研修としても取り扱うことを認める。但し、サブスペシャルティ専門研修としての指導と評価は、サブスペシャルティ指導医が行なう必要がある。

【プログラム設計の研修年限の自由度について】

内科に限らず、各領域のプログラムは最短で専門医を取得することを前提に設計されることと思います(内科の場合は最短3年)。
しかし、内科の研修は内科一般を万遍なく診る期間もあれば、特定のサブスペシャルティ研修に比重を置く期間もあると思われます。地域の事情や特性にも配慮し、必ずしも最短の期間ではなく、余裕を持ったプログラム設計を指摘する声も寄せられました。
そのため、基本領域研修の研修期間に余裕をもった設計もできる一例として「内科・サブスペシャルティ混合タイプ」を例示しました。

腎臓専門医制度委員会の新内科専門医制度への対応

現在、日本腎臓学会は新内科専門医制度に対応したカリキュラムを現在作成中です。 詳しくは以下リンクをご参照下さい。 https://www.jsn.or.jp/education-specialist-committee/new-specialist-system.php へのリンク

 

当科の関連医療機関一覧 (常勤) 2021.10.4更新   

当科は、OBまたは派遣医師が在籍する日本内科学会・日本腎臓学会・日本透析医学会の認定施設が計5施設と充実しています。これらの認定施設では、内科専門研修とサブスペシャリティ研修を同時に行う連動研修(並行研修)が可能であり、両専門医(内科専門医、サブスペシャリティ専門医)に必要な多くの症例を経験できます。

  • 新小山市民病院 (日本内科学会認定教育関連施設、日本腎臓学会認定研修施設、日本透析医学会認定教育関連施設)
  • 芳賀赤十字病院 (日本内科学会認定教育関連施設、日本腎臓学会認定研修施設、日本透析医学会認定教育関連施設)
  • 古河赤十字病院 (日本内科学会専門研修連携施設、日本腎臓学会認定研修施設、日本透析医学会認定教育関連施設)
  • JCHOうつのみや病院 (日本内科学会専門研修連携施設、日本腎臓学会認定研修施設、日本透析医学会認定教育関連施設)
  • とちぎメディカルセンターしもつが (日本内科学会認定教育関連施設、日本腎臓学会認定研修施設) 

研修医・医学生の皆様へ