専攻医の声

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杉山丈実(2024年入局)

2024年入局の杉山丈実です。私は金沢大学医学部を卒業後、埼玉県の市中病院で2年間の初期研修を行い、その後、自治医科大学眼科学講座へ入局しました。現在、専攻医2年目として勤務しています。

私はもともと学生の頃の実習では、眼科をまったく志望していませんでした。しかし、医師国家試験の勉強をしている中で、次第に「眼」という臓器そのものに興味を持つようになりました。初期研修先で眼科をローテートした際には、専門性の高さと、診療が患者さんのQOLに直結する点に大きな魅力を感じました。症例数が豊富であり、入局者の出身大学に偏りのないオープンな雰囲気であることから、自治医科大学眼科学講座への入局を決めました。

自治医大眼科では、入局後比較的早期から外来・手術の両方を経験することができます。外来は6月から一般外来を担当します。最初は所見がきちんと取れているか、方針が適切かなど不安も多いのですが、外来中は1症例ごとに上級医へ相談しやすいオープンな環境が整っており、安心して診療に臨めます。また、その日の最後には担当したすべての外来症例をチームの先生方にチェックしていただけるため、1人で悩み込む必要はありません。自治医大にはさまざまな分野の症例がバランス良く集まるため、自分の外来を重ねていく中で多くの疾患を経験でき、眼科の知識を効率よく身につけることができます。

手術は6月ごろから白内障手術の部分執刀が始まります。上級医の先生方に手厚くご指導いただきながら、徐々に担当できる行程を増やしていき、多くの専攻医は1年目の途中で白内障手術を最後まで一人で執刀できるようになります。1症例ごとに自分の成長を実感でき、とてもやりがいのある環境です。聞いて学ぶだけでなく、自分の手を動かしながら学びたい方には、ぴったりの研修環境だと思います。

当医局はワークライフバランスも重視しており、オンとオフがはっきりしている点も大きな魅力です。休日は当番制で、当番でない日はきちんとお休みが確保されるため、十分にリフレッシュすることができます。
夏季休暇は2週間、冬季休暇は1週間取得することができ、専攻医のうちから海外旅行に行くことも可能です。
また、関連病院は自治医大から遠くても車で1時間程度の範囲にあり、人事異動のたびに引っ越しを強いられない点も働きやすさにつながっていると感じます。

近年は入局者も増えてきており、若手同士で切磋琢磨しながら成長していける環境になってきました。
眼科に少しでも興味のある方は、ぜひ一度見学にいらして、実際の雰囲気を感じていただければと思います。お会いしてお話しできるのを楽しみにしています。

高山卓也(2022年入局)

眼科専攻医2年目の高山卓也と申します。琉球大学を卒業後、済生会宇都宮病院の初期研修プログラムを修了し、自治医大眼科に入局しました。医学生の頃から眼科に興味があり、自治医大の豊富な症例数と指導体制に魅力を感じ、入局を決意しました。
自治医大では入局3ヶ月目から主治医として外来・病棟業務を担当します。最初は所見が上手く取れず、眼科独特のカルテ記載にも悪戦苦闘しました。しかし、上級医に熱心にご指導を頂きながら多くの症例を経験することで、少しずつ臨床力を向上することができます。また、1年目から白内障手術を完刀させて頂き、手術の面白さと奥深さを実感しています。
自治医大はワークライフバランスを重視した医局で、オンオフがはっきりしています。夏休み10日間、冬休み5日間の合計15日間の長期休暇を取得することができるため、海外旅行に行くこともできます。休日はオンコール制度のため、担当日以外は十分にリフレッシュできます。
自治医大は診療の幅も広く、若手から専門外来での診療に携わることができます。自分の興味関心に合った研修が可能であり、先生方のキャリアをスキルアップできる環境が整っています。眼科を迷っている人、眼科は決めたけどどこで働くか迷っている人、ぜひ一度見学に来てみてください。自治医大眼科で一緒に働きましょう!