本文までスキップする

抗ウイルス免疫・抗腫瘍免疫の解明と新規免疫・細胞療法開発

  • HOME
  • 研究
  • 抗ウイルス免疫・抗腫瘍免疫の解明と新規免疫・細胞療法開発

実患者検体を用いてサイトメガロウイルス(CMV)や成人T細胞性白血病ウイルス(HTLV-1)に対する細胞性免疫について、移植後の抗ウイルスおよび抗腫瘍免疫再構築の視点から解析を行っております。治療への応用展開としてT細胞受容体の構造や機能をもとに、遺伝子導入T細胞を作製し、異種移植モデルやイメージング技術を利用しながら、治療への応用展開をおこなっております。

慶應義塾大学のケミカルバイオロジーの専門家とも共同研究を行っており、光免疫療法の開発にも取り組んでおります。

また、昨今発展の著しいバイオインフォマティクスを積極的に取り入れ、東京科学大学や東京大学医科学研究所のデータサイエンスの専門家と共同研究も行っています。

領域をまたいで臨床医学、基礎医学、先端創薬化学、工学の専門家の先生方とともに、治療に向けた視点を共有しながら多分野融合による治療法開発にも取り組んでいます。