令和4(2022)年度難病医療ネットワーク推進事業に係る研修会(テーマ:若年性認知症について)-YouTubeによる視聴参加のご案内-【2023/2/2更新】
この度、下記のとおり難病医療ネットワーク推進事業に係る研修会を開催いたします。
日本では高齢化社会の著しい進展により認知症患者数が年々増加しており、大きな社会問題となっています。認知症患者の多くは65歳以上の高齢者ですが、ごくまれに64歳以下の比較的若い世代にも認知症が生じることがあり、その場合は若年性認知症と診断されます。全国では3〜4万人ほどの患者さんがいると推定されています。
働き盛りの世代の方が発症すると、ご本人だけでなく、ご家族や周囲の方々への影響が大きくなりやすいという問題があります。特に経済的な状況や、未成年の子供がいる場合はその後の人生設計にまで大きな影響を与えることになりかねない点があり、当事者とそのご家族には十分な社会的サポートを行う必要がありますが、企業や医療現場、介護の現場においても若年性認知症に対する認識が十分とは言えない状況です。
今回の研修会では、「若年性認知症」を話題として取り上げ、医師の立場からその原因、病態、対応を、看護の立場から基本的なかかわり方についてわかりやすくご説明させていただきます。
※難病医療ネットワーク事業とは、新たな難病医療提供体制について関係機関によるネットワークを通じて、難病の患者(児)に対する良質な医療の確保を図るとともに、患者の在宅療養に対する支援を行うことを目的にしています。
※参加費無料・事前の申込の必要はありません。
昨年に引き続き、YouTubeにて期間限定配信となりますので、皆様是非ご視聴ください。
配信日時:2023(令和5)年2月1日(水)~3月31日(金)
プログラム:
◇ はじめに
自治医科大学リハビリテーションセンター教授 森田 光哉 先生 https://youtu.be/cCMrs7SRj1E
◇ 講 演(60分/40分)
① 医師の立場から
自治医科大学附属病院精神科教授 須田 史朗 先生 https://youtu.be/haE-dwkJqy8
② 看護の立場から
自治医科大学附属病院脳神経内科 認知症看護認定看護師 水野 百子 先生 https://youtu.be/hdOS3k875QE
◇ まとめ
自治医科大学とちぎ子ども医療センター長 小坂 仁 先生 https://youtu.be/ugcxbhJQxcY
アンケート
主催:学校法人自治医科大学 自治医科大学附属病院
栃木県難病診療連携拠点病院
連絡先:自治医科大学附属病院 患者サポートセンター
〒329-0498 栃木県下野市薬師寺3311番地の1
TEL: 0285-58-7107 FAX: 0285-44-5397