病院のご案内
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病院長あいさつ

病院長 川合謙介

自治医科大学附属病院ホームページにご来訪いただき有り難うございます。

自治医科大学附属病院サイトのトップページには、病院の全景写真とともに「時代の要請と理念の親和」として病院の4つの理念を掲げさせていただきました。私達の目指す医療は、患者さん中心、安全で質が高く、地域と連携する医療です。

1974年の開院以来、自治医科大学附属病院は栃木県の基幹病院として地域医療の要としての役割を果たしつつ、安全で質の高い医療を提供してまいりました。栃木県内だけではなく茨城県西部、埼玉県北部を含む広い医療圏と連携体制を構築しています。病床数、手術件数などは大学病院・特定機能病院として全国トップクラスの規模であり、小児病院としての「とちぎ子ども医療センター」を併設しているのが大きな特徴の一つです。災害医療、がん診療連携、がんゲノム連携、小児がん連携、エイズ、肝疾患診療連携、難病診療連携、てんかん診療、治験などさまざまな領域で国や栃木県の拠点指定を受けています。詳しくはこのホームページの下半分にある「指定医療機関/施設基準」からご参照下さい。また、医療安全管理には特に力を入れており、高難度新規医療技術(本院における最初の手術など)のチェック体制や最近では新型コロナウィルス対策など、病院全体として機能的に取り組んでおりますので、安心してご受診いただければと存じます。

さて、病院の母体である自治医科大学は、全国の地域医療、特にへき地医療に従事する医師の養成を建学の理念としています。地域医療に貢献する医療人の育成は、自治医科大学附属病院の理念の一つでもあり、へき地医療に身を捧げる強い意志を持った医学生が、全国に羽ばたく前に最初に医療に触れる病院でもあります。医学生のみならず、初期研修医、看護師、さまざまな医療技術系の教育機関でもあります。私達職員は、未来を担う医療人の鑑となるよう日々心がけておりますが、教育病院としての当院の役割にもご理解とご協力をお願い申し上げます。

自治医科大学附属病院の地名「薬師寺」は、1300年前、数千人の僧が集まり薬草を栽培し民間医療を提供した下野薬師寺に由来するものです。自治医科大学附属病院では、これからも皆様に安全で質の高い医療をお届けし続けてまいります。

2022年4月1日更新