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美容外科【アニュアルレポート】

1.スタッフ(2022年4月1日現在)

科長 (教授) 吉村浩太郎
副科長 (病院講師) 森  正徳
外来医長 (病院助教) 中川 志保
病棟医長 (臨床助教) 三戸那奈子
医員 (講師) 須永  中
シニアレジデント   7名

2.診療科の特徴

2004年4月より当診療科を開設している。受診患者の主訴の多くはシミやホクロといった皮膚美容関連のものである。いずれも外用薬やレーザー照射といった低侵襲の介入により良好な結果を得ることができるため、患者の満足度も高かった。一方で、美容外科の手術件数は少なかった。眼瞼下垂、皮膚腫瘍や瘢痕拘縮を主訴に当科を紹介される患者も散見されたが、それらは形成外科にて診療を行った。

2016年4月より、顔面の加齢変化に対するボトックスやヒアルロン酸などの治療も開始し、局所麻酔下の美容外科手術も積極的に受け入れる。また、当科で開発した瘢痕治療テープを用いた高度な瘢痕治療を開始するため、これまで以上に交通外傷や手術のあとの傷痕の治療に力をいれる。乳房再建患者の乳頭・乳輪再建のための刺青術も開始する。

施設認定

日本形成外科学会認定専門医制度指定認定施設

専門医

日本美容外科学会教育専門医 吉村浩太郎

評議員

日本美容外科学会理事・評議員 吉村浩太郎
日本抗加齢医学会理事・評議員 吉村浩太郎
国際美容外科学会日本支部長 吉村浩太郎
国際形成再生外科学会理事長 吉村浩太郎

3.診療実績・クリニカルインディケーター

1)新患患者数・再来患者数・紹介率

新来患者数 25人
再来患者数 137人
紹介率 73.2%

2)入院患者数

3-1)術式別手術件数

術式 手術件数
Qスイッチ付きルビーレーザー 30
色素レーザー 11
炭酸ガスレーザー 10
合  計 51

このほかに、脂肪移植、フェイスリフト、肥満症手術後の余剰皮膚切除なども行っている。

3-2)手術術式別・術後合併症件数

なし

4)~8)

なし

4.2022年の目標・事業計画等

1)新来患者数、外来手術数の増加
2)美容外科領域の手術の拡充
3)肥満症手術後の余剰皮膚患者への対応

5.過去実績