外来診療運営部【アニュアルレポート】
1.スタッフ(2021年4月1日現在)
部長 | (病院長補佐・教授) | 竹下 克志 |
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部員 | 外来医長(本館、子ども) | |
看護師長(本館、子ども) | ||
医療技術職技師長 | ||
病院事務部課長、室長 | ||
幹事会構成員 | ||
医師 | 4名 | |
看護師 | 3名 | |
医療技術職技師 | 1名 | |
事務 | 1名 |
2.外来診療運営部の特徴
外来診療運営部は、外来診療における課題の抽出及びその解決のための方策についての検討等、外来診療に関して病院執行部の支援に必要な業務を行っている。
3.実績
①外来診療の待ち時間短縮への取り組み
待ち時間短縮と外来混雑緩和のため、「診療科ごとの待ち時間比較」を行い、待ち時間30分以内の人数70%以上を増加させている。
②外来完全予約制について
2020年7月から、電話による『紹介初診予約制』を11診療科(消化器・肝臓内科、腎臓内科、耳鼻咽喉科、小児耳鼻咽喉科、皮膚科、整形外科、総合診療内科、呼吸器内科、乳腺科、歯科口腔外科・矯正歯科、小児歯科)に拡大した。
③外来患者案内システム(呼出端末)について
呼出端末についての苦情も少なくなり、順調な運用となっている。
④稼働額増加対策のため、外来における管理料算定を強化している。
⑤新型コロナウィルス感染症拡大防止の取り組み
2020年4月20日から、一部の患者について電話による診療および処方箋発行を行っている。12月15日に診療機能レベル2となり、更に拡大した。
4.2021年の目標・事業計画等
①各診療科の予定診察時間から30分以内の呼び出し率70%以上を、さらに増加させること。
②紹介初診予約制の運用と拡大について、今後も検証していく。
③外来患者案内システム(呼出端末)の利用状況を今後も検証する。
④今後も、病院の損益収支改善のため、稼働額増加対策を検証する。