外来診療運営部【アニュアルレポート】
1.スタッフ(2023年4月1日現在)
部長 | (教授) | 竹下 克志(兼務) |
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副部長 | (教授) | 長田 太助(兼務) |
佐藤浩二郎(兼務) | ||
野口 忠秀(兼務) | ||
(看護副部長) | 福田 順子(兼務) | |
幹事 | (看護師長) | 廣瀬 由美(兼務) |
野沢 博子(兼務) | ||
(技師長) | 寺島 洋一(兼務) | |
(課長) | 鈴木 高広(兼務) | |
部員 | 外来医長 | 34名 |
看護師長 | 3名 | |
医療技術職技師 | 6名 | |
事務 | 3名 |
2.外来診療運営部の特徴
外来診療運営部は、外来診療における課題の抽出およびその解決のための方策についての検討等、外来診療に関して病院執行部の支援に必要な業務を行っている。
3.実績
- 待ち時間短縮と外来混雑緩和のため、これまで「診療科間の待ち時間比較」を行ってきたが、2022年度より「診療科毎の待ち時間の経時的推移」を作成し周知するとともに、各科において待ち時間30分以内の人数70%以上の維持に向け取り組むよう依頼した。
- 外来患者の利便性向上のため、2019年7月から電話による『紹介初診予約制』を開始し、段階的に対象診療科を拡大し2020年7月から11診療科(消化器・肝臓内科、腎臓内科、耳鼻咽喉科、小児耳鼻咽喉科、皮膚科、整形外科、総合診療内科、呼吸器内科、乳腺科、歯科口腔外科・矯正歯科、小児歯科)にて対応してきた。
2022年においては、電話以外の予約方法導入に向け検討した。 - 稼働額増加対策のため、外来における医学管理料算定漏れ防止対策として、診療科と事務職員の連携強化を図った。
- 新型コロナウイルス感染症拡大防止の取り組みとして2020年4月から電話による診療および処方箋発行を行っているが、2022年においても継続実施した。
4.2023年の目標・事業計画等
- (1)引き続き、待ち時間の短縮化を図る。
・ 180分以上の長時間の待ち時間(外来患者の約1%)について、短縮への対応を行う。 - (2) 外来関連の指導管理料算定率の向上、請求漏れ防止に努める。
・ がん患者指導管理料等のさらなる算定件数増加のため、関係部署間の連携強化を図る。 - (3) 紹介初診予約センターの運用について、対象診療科を増やす。