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病院機能指標

病院機能指標につきましては、以前は経時的に他施設と比較できるベンチマーキングの指標としてclinical indicatorという言葉が用いられていましたが、最近はEBMの実践を評価する質的な指標がより重要と考えられて、quality indicatorという言葉が好まれる傾向があります。当院では、量的な指標も含めて病院機能を評価する組織として、CI・QI委員会を2016年に設置しました。(2022年より病院CI・QI評価委員会へ名称変更)  

病院CI・QI評価委員会では、国立大学病院長会議常置委員会で毎年公表している指標に準拠してデータを集計しています。なお、指標の借用にあたっては、国立大学病院長会議常置委員会下の国立大学病院データベースセンターの許諾を得ております。特定機能病院である当院は情報公開を積極的に行うことが重要であり、毎年ホームページ上で当院の病院機能指標データを公開しています。

また、指標を病院CI・QI評価委員会にて分析し、改善が必要な項目を総合的医療の質改善推進委員会(TQM委員会)へ報告し、各部門の改善活動に役立てています。改善活動の結果は病院執行部で評価・モニタリングし、次年度の病院CI・QI評価委員会にて改善状況等の評価・分析を行うPDCAサイクルとなっています。

令和5年度からは国立大学病院の指標に当院追加項目として7項目追加し、これらの指標とはまた別に病院独自指標を作成し、公開しています。