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入院診療運営部【アニュアルレポート】

1.スタッフ(2023年5月22日現在)

部長 (教授) 松村 正巳(兼務)
副部長 (教授) 細谷 好則(兼務)
(看護副部長) 茂呂 悦子(兼務)
幹  事 (教授) 讃井 將満(兼務)
(教授) 藤村 哲也(兼務)
(教授) 佐藤浩二郎(兼務)
(看護師長) 狐塚 正子(兼務)
(室長) 南雲 光則(兼務)
(課長) 鈴木 高広(兼務)
部  員 病棟医長 39名
看護師長 4名
医療技術職技師 8名
事務職 5名

2.入院診療運営部の特徴

入院診療運営部は、入院診療における課題の抽出およびその解決のための方策についての検討等、入院診療の稼働増に向けた業務を行っている。

3.実績

  1. 有益かつ効率が高い診療の提供に基づく高い病床稼働率を目指す
    • 入院診療運営部幹事会において、令和4年3月に実施した病床再編の効果について、ベッド数の過不足や新入院患者増加に向けた課題を整理し、今後の病床再編に向け検討した。
    • COVID-19感染に係る病床制限が病床稼働率の低下の要因になっていることから、病床制限を加味した病床稼働率を算出し、病床制限の影響を確認した。
    • 年間を通じて週末および連休最終日の予定入院患者の受け入れを実施した。
  2. 高い収益性を目指す
    • 退院予定日の早期入力を呼びかけ、より的確なDPC選択につながり、年間約3千3百万円の増収につながった。
    • 医学管理料等の適正な算定(入退院支援関連、がん患者指導管理料、退院時診療状況添付加算、退院時リハビリテーション指導料等)を推進し、医療の質の向上に努め、診療単価の向上を認めた。
  3. 診療の質の向上を目指す
    • 退院サマリー完了率、カウンターサインチェック承認率、栄養管理計画書作成率、入院診療計画書の作成率はいずれも90%以上となった。
  4. 入院診療運営部に関する以下の委員会からの報告を受けた。
    • 輸血療法委員会
    • 栄養管理委員会
    • NST運営委員会

4.2023年の目標・事業計画等

  1. 有益かつ効率が高い診療の提供に基づく高い病床稼働率を目指す
    ・ 病床稼働率83%を達成するため、平均在院日数は増やさず、1病棟週当たり2人新入院患者を増やす。
    ・ 稼働率の低い診療科については、その原因を分析し、対策を立案する。
    ・ 連休最終日(60名)および週末の入院を促進し、有益な診療に伴う病床稼働率上昇を目指す。
  2. 高い収益性を目指す。
    ・ DPCⅡ期以内の退院と医学管理料算定率のさらなる向上を目指す。
  3. 診療の質の向上を目指す。
    ・ 退院サマリー完了率、入院診療計画書、栄養管理計画書作成率は100%を目指す。

5.過去実績