小児科[アニュアルレポート] | 病院のご案内 | 自治医科大学附属病院
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小児科【アニュアルレポート】

1.スタッフ(2021年4月1日現在)

2.診療科の特徴

当科は小児の総合診療、および、専門診療(神経、発達、心臓、肝臓・消化器、腎臓、内分泌・代謝、血液・腫瘍、膠原病、喘息・アレルギー、遺伝、新生児、感染、心理)を担当している。また、子ども医療センター内の、他科専門診療医と連携をとって診療にあたっている。

救急医療では地域医療機関と連携し、二次・三次救急医療を中心に行っている。

担当病棟は、小児内科として2病棟、周産期センター新生児集中治療部門として1病棟を有し、それぞれ38床、38床、36床の計112床のベッドを備え、必要に応じて小児集中治療室で治療も行う。

患児と家族に寄り添う治療を目指し、医療を提供している。

関連領域専門医認定施設

  • 日本小児科学会専門医研修施設(支援施設)
  • 日本小児神経学会 小児神経専門医研修認定施設
  • 日本人類遺伝学会 臨床遺伝専門医制度認定研修施設
  • 日本てんかん学会 てんかん専門医認定研修施設(附属病院)
  • 日本小児循環器学会 小児循環器専門医修練施設(子ども医療センター)
  • 日本小児血液・がん学会 小児血液・がん専門医研修施設(附属病院)
  • 日本周産期・新生児医学会認定基幹施設(附属病院)
  • 日本内分泌学会認定教育施設(子ども医療センター 小児科)
  • 日本血液学会研修指定施設病院全体
  • 日本胎児心臓病学会 心臓超音波検査専門施設(子ども医療センター 小児科)

認定医

3.診療実績・クリニカルインディケーター

とちぎ子ども医療センターの1年間の小児科総合診療部、専門診療部および入院診療実績について報告する。なお周産期母子総合医療センターのNICUについても一部併記する。

3-1.外来診療

1)新来患者数・再来患者数・紹介率

2)小児科総合診療部外来

医師:山形 崇倫(部長・兼)、小坂  仁(兼)、森本  哲(兼)、田島 敏広(兼)、熊谷 秀規(兼)、門田 行史(兼)、金井 孝裕(兼)、村松 一洋(外来医長・兼)、田村 大輔(兼)、横山 孝二(兼)、川田 雅子(兼)、中村 幸恵(兼)、桒島 真理(兼)、早瀬 朋美(兼)、小熊真紀子(兼)、渡邊 知佳(兼)、伊東 岳峰(兼)、小林  瑞(兼)、植田 綾子

診療実績:

総合診療部では、午前中の総合診療部外来と午前・午後の救急患者対応、リハビリ前診察などを行っている。小児科専門医がそれぞれの専門診療部と兼務で診療を行っている。原則として初診は紹介患者と救急搬送患者に限定している。

今年度はCOVID-19感染流行にともない、受診行動にも大きな変化が生じた。当初は受診抑制が顕著であったが、徐々に受診患者数は増加し、初診紹介患者が前年を上回るなど、患者の疾病や地域医療機関での診療体制の変化が影響した可能性もあり得る。

小児科の診療では常に総合的判断を必要とするため、総合診療部で問題を拾い上げ、的確な診療方針を迅速に立てて、検査や初期治療を実施し、必要に応じて、病棟や各専門診療部への振り分け、総合診療部外来での診療を継続しつつ、軽快あるいは症状安定した場合には紹介元やかかりつけ医に逆紹介している。

年間総受診数 7,073人

3)小児神経外来

医師:山形 崇倫、小坂  仁、門田 行史、村松 一洋、小島 華林、桒島 真理、池田 尚広、山岸 裕和、田中 大輔、若林  慶、植田 綾子、小林  瑞

診療実績:

年間総受診数 8,552人

主な診療対象:

複数の疾患を持つ例が多いため、主要疾患の1か月受診者数の概数を記載する。てんかん 300人、脳性麻痺や脳炎等による痙性麻痺 60人、自閉スペクトラム症、知的障害、学習障害や注意欠陥多動性障害等の発達障害 400人、先天代謝異常症 約20人、染色体異常や中枢神経形成異常 約40人、神経皮膚症候群 15人、筋ジストロフィー、重症筋無力症などの神経筋疾患 20人、白質脳症、脊髄小脳変性症などの神経変性疾患 5人、チック障害、吃音、頭痛等 20人であった。この他、人工呼吸器外来において、35人の在宅人工呼吸器患者を診療している。

4)遺伝外来

医師:野崎 靖之、松本  歩

診療実績:

年間総受診数 1,059人

主な診療対象:

Down症候群、染色体異常症候群、Marfan症候群、Williams症候群などの先天奇形症候群や遺伝子検査、遺伝相談など。なお、染色体異常、遺伝性疾患は、神経外来に通院している患者も多い。

5)小児循環器外来

医師:佐藤 智幸、関   満、岡  健介、鈴木  峻、古井 貞浩、片岡 功一

診療実績:

年間総受診数 3,691人

主な診療対象:

先天性心疾患 (心室中隔欠損症、心房中隔欠損症、完全大血管転位症、Fallot 四徴症、肺動脈閉鎖症など)の術前と術後、川崎病、不整脈、心筋症、心雑音の精査などを中心に外来診療している。

6)胎児心エコー外来

医師:片岡 功一、岡  健介

診療実績:

年間総受診数 75人

主な診療対象:

胎児の心室中隔欠損症、左心低形成症候群、肺動脈閉鎖症、両大血管右室起始症、Fallot 四徴症、無脾症候群、Epstein病、不整脈など。
その他:院内産科あるいは産科開業医から紹介された、胎児に先天性心疾患や不整脈を持つ妊婦において、胎児心エコー図検査による出生前診断を実施した。また胎児頻拍発作に対する胎内治療も行った。

7)小児腎臓外来

医師:金井 孝裕、小高  淳、伊東 岳峰、齋藤 貴志、青栁  順、 別井 広幸、黒﨑 雅典

診療実績:

年間総受診数 2,404人

主な診療対象:

小児特発性ステロイド感受性ネフローゼ症候群、ステロイド抵抗性ネフローゼ症候群、IgA腎症、紫斑病性腎炎、膜性増殖性糸球体腎炎、ループス腎炎、急性糸球体腎炎、Alport症候群、腹膜透析例、腎移植症例、保存期慢性腎不全、多発性嚢胞腎、ネフロン癆、水腎症、間質性腎炎、尿細管アシドーシス、シスチン尿症、腎血管性高血圧、HUS、などを診療している。

外来の特色:

急性血液浄化療法から、維持透析療法・生体腎移植前後の管理まで、小児腎疾患のほぼすべてを診療対象としている。また、他の小児専門診療科、他科からの依頼を受けて、CHDFや血漿交換療法などの体外循環療法も行っている。院外との連携では、県内はもとより、群馬・埼玉・茨城・福島などからも、紹介を受けている。

8)小児内分泌外来

医師:田島 敏広、横山 孝二、小熊真紀子、山崎 雅世、中村 幸恵

診療実績:

年間総受診数 2,128人

主な診療対象:

新生児マススクリーニング検査の2次精密検査、および成長障害(成長ホルモン分泌不全性低身長など)、副腎疾患、甲状腺疾患、カルシウム・ビタミンD関連疾患、性分化疾患、思春期発来異常などの内分泌疾患、高コレステロール血症、糖尿病、肥満などの糖・脂質代謝異常疾患が主体である。

また下垂体近傍の腫瘍摘除後、あるいは放射線治療後の内分泌障害にも対応している。

9)小児消化器・肝臓外来

医師:熊谷 秀規、横山 孝二、桃谷 孝之

診療実績:

年間総受診数 1,959人

主な診療対象疾患:

炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)、腸管ベーチェット病、胃・十二指腸潰瘍、ヘリコバクター・ピロリ感染症(除菌療法を含む)、若年性ポリープ、機能性胃腸障害(機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群など)、B型・C型肝炎ウイルス感染症(キャリア、母子感染予防措置)、胆道閉鎖症(術後を含む)、肝内胆汁うっ滞症(Alagille症候群、原発性硬化性胆管炎など)、肝硬変(胆道閉鎖症術後、COACH症候群など)、特発性門脈圧亢進症、慢性肝炎、急性肝炎(CMV肝炎、EBV肝炎など)、脂肪肝疾患(非アルコール性脂肪肝炎、非アルコール性脂肪肝疾患)、肥満症、代謝性肝疾患(Wilson病、NICCD、糖原病など)、胆石症、膵炎、膵胆管合流異常症、先天性胆道拡張症などの診断や内科的治療を行っている。

急性虫垂炎、Hirschsprung病、メッケル憩室、肥厚性幽門狭窄症、胃食道逆流症、胆道閉鎖症、膵胆管合流異常症などの外科的疾患、経皮的または腹腔鏡下肝生検、上部・下部消化管内視鏡および小腸内視鏡検査や内視鏡治療に関しては、麻酔科、小児外科、移植外科、消化器内科と連携を取りながら診療を行っている。

10)新生児フォローアップ・シナジス外来

医師:河野 由美、矢田ゆかり、鈴木 由芽、下澤 弘憲

診療実績:

新生児フォローアップ

年間総受診数 1,752人

シナジス外来

年間総受診数 83人

主な診療対象:

新生児フォローアップ外来は、NICU退院児を主な対象とし、退院後2週間から小学校3年生まで長期フォローアップを行っている。診療内容は早産・低出生体重児の成長・発達の評価、合併症の治療や精査、必要な養育支援である。染色体異常、先天奇形症候群も多く、気管切開、在宅酸素療法や経管栄養などの在宅医療の管理も行っている。外科系診療科、心理、リハビリテーション部門等と連携して包括的な診療を心がけている。新生児難聴スクリーニングの精査・フォローも行っている。RSV重症化予防のためのパリビズマブ接種は、新生児外来とシナジス外来で今年度も原則7月から2月に行った。

11)小児血液・腫瘍外来

医師:森本  哲、早瀬 朋美、翁 由紀子、川原 勇太

診療実績:

年間総受診数 1,637人

主な診療対象:

急性リンパ性白血病(ALL)や急性骨髄性白血病(AML)、若年性骨髄単球性白血病、悪性リンパ腫(NHL)、ホジキン病、慢性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群(MDS)などの血液腫瘍疾患、神経芽腫や腎芽腫、肝芽腫、網膜芽腫、横紋筋肉腫、脳腫瘍などの悪性固形腫瘍、ランゲルハンス細胞組織球症や血球貪食性リンパ組織球症の組織球症、血友病や特発性血小板減少性紫斑病、遺伝性血栓症などの凝固系疾患、再生不良性貧血や遺伝性球状赤血球症、サラセミアなどの赤血球系疾患、慢性良性好中球減少症や重症複合型免疫不全、慢性GVHDなどの白血球・免疫疾患。

2020年の入院で化学療法を行った主な新規腫瘍性疾患は、ALL 2例、AML 1例、T-NHL 1例、神経芽腫 1例、腎芽腫 1例、肝芽腫1例、横紋筋肉腫 3例、脳腫瘍 3例であった。

12)小児がん経験者の長期フォローアップ外来

医師:森本  哲

診療実績:

年間総受診数 54人

主な対象疾患:

小児期に、白血病などの血液腫瘍性疾患、神経芽腫などの固形腫瘍に対して、化学療法や放射線療法を受けた、18歳以上の患者。

13)子ども化学療法外来

医師:森本  哲、熊谷 秀規、横山 孝二、早瀬 朋美、川原 勇太、五味  玲(小児脳神経外科)

診療実績:

年間総受診数 260人

主な対象疾患:

ALLやLCHの維持療法、脳腫瘍などのイリノテカン/テモゾロミド療法、JIAや炎症性腸疾患などのトシリズマブやインフリキシマブ療法など。

14)アレルギー外来

医師:熊谷 秀規、渡邉 知佳、佐藤 優子

診療実績:

年間総受診数 1,241人

主な診療対象:

食物アレルギー、新生児乳児消化管アレルギー、食物依存性運動誘発アナフィラキシー、花粉関連食物アレルギー、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、薬物アレルギーなど。

*食物アレルギー、アナフィラキシー

原因食物の特定や除去食導入を行い、栄養指導、誤食予防の指導を行っている。アナフィラキシー症例は、エピペン®(アドレナリン自己注射)を導入している。診断および耐性獲得確認のため、経口食物負荷試験を行っている(2020年は25件)。

*気管支喘息

中等症ないし重症持続型の患児が大半を占める。心疾患や神経疾患など基礎疾患をもつ児も多く、他の専門領域と連携をとって診療をしている。

*アレルギー性鼻炎

通年性アレルギー性鼻炎・季節性アレルギー性鼻炎に対し、ダニ・スギアレルゲンの舌下免疫療法を行っている。

15)小児免疫外来

医師:森本  哲、川原 勇太

診療実績:

年間総受診数 847人

主な診療対象:

若年性特発性関節炎(JIA)、全身性エリテマトーデス(SLE)、自己炎症性疾患(AID)、抗リン脂質抗体症候群(APS)、慢性再発性多発性骨髄炎(CRMO)、周期性・発熱・アフタ性口内炎・咽頭炎・リンパ節炎(PFAPA)症候群、ベーチェット病など。

2020年の主な新規症例は、JIA 7例、SLE 2例、MCTD 1例、PFAPA 3例、ベーチェット病 1例であった。

16)感染症外来

医師:田村 大輔

診療実績:

年間総受診数 162人

主な診療対象:

2018年4月から、新たに感染症外来を開設した。重症感染症にて集中治療を要した患者のfollow up、一般的なワクチン接種スケジュールから逸脱した患者の接種プランニングの相談、基礎疾患による抗生剤予防内服、潜在性結核の検査、治療など。

17)生後1か月健康診査

原則として当院産科を退院した児を対象とする。発育と発達の評価のほか新生児マススクリーニングの結果説明、便色の確認、育児相談を行っている。

今年度はCOVID-19感染拡大にともない、緊急事態宣言発令中は、健診人数の分散を計画し、火曜日だけに限定せずに月曜木曜金曜にも新生児外来枠の中で健診を実施した。

年間総受診数 793人

18)夜間・休日診療

診療実績:夜間、休日に受診し、小児科医が診療した患者数

年間総受診数 1,126人

3-2.小児科入院診療

小児科は主として2A病棟と4A病棟で診療し、重症児については小児集中治療室(PICU)で集中治療を行っている。また、総合周産期母子医療センター(NICU、GCU)で新生児の診療を行っている。

1) 小児科の月別新入院患者数(総合周産期母子医療センターを除く)

総計年間入院患者数 1,179人

2) 入院患者の疾患別内訳(人数;小児科退院患者大分類別疾病統計(ICD-10ベース)、総合周産期母子医療センターを除く)

3)総合周産期母子医療センター(NICU・GCU)

・年間入院患者数

349名(再転科・転入8名を除く)。院内出生321名(初診時から外来観察37名、母体搬送40名、母体外来紹介244名)、院外出生28名(病院等からの搬送23名、自宅分娩5名)。

・出生体重(BW)別、在胎週数(GA)別入院数および死亡数。

3-3.主な検査・特殊治療

1)心臓カテーテル検査・治療

心臓カテーテル検査・治療の総数は 164件(カテーテル治療87件、うち成人症例 8例)であった。カテーテルアブレーション、成人症例は循環器内科と合同で検査、治療を行った。対象疾患は、心室中隔欠損16件、心房中隔欠損20件、ファロー四徴症14件、両大血管右室起始症8件、大動脈縮窄症3件、房室中隔欠損症6件、左心低形成症候群(亜型含む)5件、純型肺動脈閉鎖8件、肺動脈閉鎖兼心室中隔欠損症12件、単心室19件、三尖弁閉鎖症5件、完全大血管転位症8件、修正大血管転位症3件、総動脈幹症2件、動脈管開存症5件、肺動脈弁狭窄症6件、総肺静脈還流異常症2件、冠状動脈瘻3件、肺動脈弁欠損症2件、エプスタイン奇形3件、三尖弁異形成1件、肥大型心筋症1件、肺高血圧症2件、川崎病4件、不整脈6 件であった。カテーテル治療87件の内訳は、バルーン血管形成術31件、血管塞栓術(コイル塞栓など)21件、ステント留置術1件、心房中隔欠損閉鎖術16件、動脈管閉鎖術4件、バルーン弁形成術6件、心房中隔裂開術2件、カテーテルアブレーション6件であった。

2)心臓超音波検査

スクリーニングを含め、3230件施行している(NICU分は含まない)。

3)腎生検、急性血液浄化、血漿交換

腎生検を14件施行した(開放腎生検を含む)。
急性血液浄化を3名(9件)に、血漿交換を4名(15件)に行った。

4)造血細胞移植

2009年以降に当科で造血細胞移植を受けた患者の初回移植後3年の生存率(2020/12/31時点)

同種移植(腫瘍性疾患)(N=30)78.7% (95%CI, 63.5-93.8)

同種移植(非腫瘍性疾患)(N=8)87.5% (95%CI, 64.6-100)

自家移植(腫瘍性疾患)(N=16)93.8% (95%CI, 81.9-100)

造血細胞移植

5)消化器・肝臓系検査

検査実績:

6)生体腎移植

1件施行した(両側低形成腎例。血液型一致生体腎移植)。

7)経口食物負荷試験

外来と入院とを合わせて25件実施した。

8)遺伝子治療

AADC欠損症患者に対する遺伝子治療後の経過をフォローしている。2型アデノ随伴ウイルスベクターにAADC遺伝子を組み込んだベクターを定位脳手術により両側比較に注入した結果、運動機能が改善した。これまで計8名に治療を実施し、全例運動機能が改善し続けている。

3-4.小児科カンファレンス

毎週月曜日、火曜日、水曜日、金曜日の朝に新入院患者の紹介と討議、水曜午後の総回診で入院患者の病状報告と討議を行った。

小児科における症例検討会(CC)は毎週木曜日17時30分からカンファレンス室または講堂2において入院例を中心に検討した。以下症例検討会のテーマと担当を示す。

3-5.キャンサーボード

1)小児緩和ケアカンファランス

患者さんとその家族のQOL向上を目指し、小児科医、小児脳神経外科医、緩和ケア医、看護師、心理士、理学療法士、養護教諭、地域医療連携部などの多種職による「小児緩和ケアチーム」のカンファランスを開催した。

年間総開催数 26回

2)小児腫瘍カンファランス

 腫瘍性疾患の集学的治療のため、小児血液腫瘍チーム、小児放射線診断部、外科系各科(小児外科、小児脳外科、小児泌尿器科、移植外科、歯科口腔外科、形成外科など)、放射線治療部と腫瘍カンファランスを開催した。

年間総開催数 19回

4.2021年の目標・事業計画等

とちぎ子ども医療センター小児科は、小児内科系疾患の診療のみならず、近年増加の著しい小児心理疾患、また、小児外科系疾患に対しても、同センター内、附属病院内の各診療部門と連携し、高度かつ最新の医療を提供している。

来年の目標として、①小児科専門診療部門各領域における小児高度医療の推進、②急性疾患、慢性疾患児の診療における、地域医療機関とのシームレスな連携、③医育機関としての、小児科医育成の推進、④オピニオンリーダーとしての、臨床研究の推進、を掲げる。

5.過去実績