重症心不全治療部[アニュアルレポート] | 病院のご案内 | 自治医科大学附属病院
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重症心不全治療部【アニュアルレポート】

1.スタッフ(2020年4月1日現在)

医師

部長(兼務) (准教授) 相澤 啓
医員(兼務) (教授) 川人 宏次
新保 昌久
今井 靖
(特命准教授) 原田 顕治
(学内准教授) 塩田 勝利
(講師) 高橋 政夫
小森 孝洋
板垣  翔
(助教) 楜澤 壮樹
滝  瑞里
(病院助教) 菅谷  彰
上杉 知資
(臨床助教) 清水 圭佑
土井 真之
堀越 崚平
看護師長(兼)   太田 信子
  神山 淳子
主任看護師(兼)   前沢 幸代
  笹井 香織
  飯塚 由佳
看護師(兼)   野口 康子
  齋藤 知佳
臨床工学部技師長(兼)   進藤 靖夫
主任臨床工学技士(兼)   繁在家 亮
臨床工学技士(兼)   鳥越 祐子
  関野 敬太
主任管理栄養士(兼)   川畑 奈緒
理学療法士   中川 康宏
臨床心理士(兼)   山本 理栄
薬剤師(兼)   海老沼慶一
  高倉 祐希
患者サポートセンター医療福祉相談室 MSW(兼)   角田 圭佑

2.重症心不全部の特徴

重症心不全治療部は循環器センターの一部門として、従来の内科治療や外科治療では救命できない重篤な心不全患者に対し、体外型、および体内植え込み型補助人工心臓 (VAD: ventricular assist device)を導入し治療にあたっている。循環器科医師、心臓外科医師、精神科医師、看護師、臨床工学士、薬剤師、栄養士、臨床心理士、ソーシャルワーカーなど多くの職種が協力してチームとして診療に携わっており、人工心臓治療のみならず、心臓移植対象患者の適応評価、移植待機中の外来管理等も担当している。

認定施設

認定植込型補助人工心臓実施施設
Impella補助循環用ポンプカテーテル実施施設

認定医

植込型補助人工心臓実施医 :川人 宏次
植込型補助人工心臓実施医 :相澤  啓

3.診療実績・クリニカルインディケーター

3-1)補助人工心臓 手術実施症例

症例 診断 デバイス種類 予後
42歳男性 急性心筋梗塞後、
重症心不全
体外型LVAD 死亡
16歳男性 拡張型心筋症 体外型LVAD
体外型LVAD離脱
植え込み型LVAD
生存
42歳男性 拡張型心筋症 体外型LVAD
植え込み型LVAD
生存
41歳女性 膠原病性心筋症 体外型LVAD
RVAD
死亡
70歳男性 大動脈弁置換術後重症心不全 Central-ECMO 生存
58歳男性 虚血性心筋症、
カテコラミン依存
植え込み型LVAD 生存

3-2)日本臓器移植ネットワーク移植希望者登録

4例

3-3)体内植込型補助人工心臓患者外来管理

4例

4.2020年の目標・事業計画等

植込型補助人工心臓実施認定施設は全国でも40施設しかなく多くは大都市圏に偏在している。当科は北関東で数少ない植込型補助人工心臓治療を行う施設の一つとして診療を継続したい。2019年度は2018年と比較し症例も増え、植え込み型LVADを3例に施行し、合併症なく退院することができた。今後も重症心不全症例に対して安全な治療を行ってゆきたい。

また、1)PCPS(経皮的心肺補助システム)をもってしても救命できない重症心不全患者に対する次なる治療戦略として体外設置型補助人工心臓治療を位置付け、治療成績向上をはかること、2)末期心筋症患者に対する心臓移植へのブリッジとして植込型補助人工心臓の良好な治療成績を維持すること、3)来たる補助人工心臓の永久使用(Destination Therapy)に対し準備を行うこと、を目標としたい。

5.過去実績