自治医大眼科は県内の眼科基幹病院のひとつとして高度な医療を提供しています。白内障手術、硝子体手術、斜視手術など年間1,800件以上の手術を行っております。各分野のエキスパートが指導し、経験できる症例、内容が多岐にわたっていることが特徴です。
指導医(人数) | 4名 |
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専門医(人数) | 10名 |
指導医・専門医(氏名) | 川島秀俊、 小幡博人、 牧野伸二 |
自治医大眼科での研修の特徴としては、一人の研修医に一人の指導医を任命し、いわゆるマンツーマン型で眼科の臨床の基礎から段階的に責任を持って指導するシステムを採用していることです。そして患者さんの利益と安全を最優先としつつ可能な限り早期から診療に当たります。研修中に身につけた技術を最大限に発揮して、診断にこぎつける努力をする。これが最も重要です。また、多くの眼科的手技を経験し習得できます。
(1)眼疾患、病態の特徴の理解
(2) 患者、家族への対応の仕方 重症度、患者背景、家族状況などに配慮した的確な対応
(3)一般診療、治療方針決定の過程
主訴、徴候、視力検査、前眼部検査、眼底検査などから、医師としてどう判断し、何を考え、どう治療するか 一連の流れを研修する
(1)一般目標(GIO)
(1)知識の到達目標 主要疾患の診断と治療に必要な知識を習得する
(2)技能の到達目標 眼科診察法、検査法を習得して、主要疾患の診断、治療が理解できるようにする
(3)マナー、態度など 医の倫理、チーム医療、患者およびその家族との人間関係に配慮した診療を行う
(2)個別目標(SBO)
眼科一般検査の習得のもと、各眼科疾患の理解を深め、非観血的治療、観血的治療までの一貫した診療体系を習得する(日本眼科学会専門医制度研修項目に準拠)
午前 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
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外来 |
外来 |
外来 |
外来 |
外来 |
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午後 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
専門外来 |
専門外来 |
専門外来 |
専門外来 |
専門外来 |
芳賀赤十字病院、古河赤十字病院、日光市民病院、自治医大さいたま医療センター(順不同)
期間中に経験できる症例の平均モデルとしては、外来診療:30人/日、病棟診療では直接の指導医とともに白内障、緑内障、網膜硝子体疾患、斜視などの小児眼科疾患を中心に6~8人/週が想定される
白内障手術の生体外実習を定期的に行っており、積極的に研修にあたることで一般外来診療、手術助手、執刀医として多くの症例を経験することが可能です。ぜひ一緒に頑張りましょう。