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各科初期研修カリキュラム

無菌治療部

無菌治療部では、造血幹細胞移植(骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植)を行っています。4階の南病棟に、独立した無菌病棟として存在し、8床の無菌室があります。

指導医(人数) 3名
専門医(人数) 造血細胞移植認定医(3名)
指導医・専門医(氏名) 神田 善伸室井一男藤原慎一郎

研修概要

無菌病棟で、造血幹細胞移植を受ける患者さんを受け持ちます。

研修内容(1~3ヶ月間)

指導医のもとで、一連の造血幹細胞移植に係わる医療行為(検査、投薬、点滴など)を行います。骨髄提供ドナーの骨髄採取に参加します。末梢血幹細胞提供ドナーを担当します。

到達目標

(1)一般目標(GIO)
造血幹細胞移植の概念とGVHDを理解する。患者さん及びご家族への対応を学ぶ。

(2)個別目標(SBO)
免疫抑制剤の種類、機序、副作用を理解する。造血幹細胞移植に特有の合併症(GVHD、感染症、TMAなど)を理解する。

週間スケジュール

午前 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
患者診察、末梢血幹細胞採取 患者診察、末梢血幹細胞採取 患者診察

血液科全体のチャート回診、
血液科科長回診(9:00-12:00)、
骨髄採取

患者診察
午後 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
移植カンファ(医師、看護師、その他;14:00-14:30) 患者診察 患者診察 患者診察 患者診察

研修協力病院

なし

経験できる症例

4人

指導医からのメッセージ

造血幹細胞移植は、難治性造血器腫瘍に対する最も強力な治療です。一方、造血幹細胞移植後のGVHDや日和見感染で、対応に苦慮することもあります。私どもと一緒に、造血幹細胞移植によって患者さんを治しましょう。

オリジナルサイトへのリンク

自治医科大学附属病院 無菌治療部

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