学会口頭発表

2010年09月27日 15:09

第7回M&S医学教育研究会学術大会での発表資料

2010年9月25日に行われた第7回日本M&S医学教育研究会学術大会にて、センター助教の淺田が3件の研究発表を行ってきました。

1件目は「自治医科大学メディカルシミュレーションセンターの利用状況と課題(6MB)」に関する発表です。

資料が41枚と多くなってしまい時間内に全てお話できませんでしたが、所有シミュレータや利用状況の紹介、今後の課題などを発表いたしました。

2件目は「多重課題・時間切迫シミュレーションに 対するHeartSimの活用(0.4MB)」というタイトルです。

多重課題シミュレーションの運営時、心拍低下を再現するためにハートシムを利用したのですが、その際に「ハートシム上では数値・波形とも即変更されるが、心拍モニタでは波形のみ即反映され、数値は段階的に低下していくため、最終的な変更までにはタイムラグが生じる」事を紹介してきました。

3件目は「自治医科大学ICLSコースの活動報告と今後の課題(3MB)」です。

既に100回以上のICLSコースが実施され、その内容に関するアンケートもかなりの数が集まっていたため、その集計・分析の報告と、今後の課題や現在実施している新たなアンケートの紹介を行いました。

以上、3件の資料はPDFとしてUPしてありますので、ご参照いただけたら幸いです。

また、兼任である天谷看護師より「ハートシムを用いた看護した多重課題シミュレーション教育企画と実際」と題した発表も行われました。タイトルだけとなりますが、こちらも合わせてご紹介させていただきます。