教育・研修

卒前教育

当部門では、医学部学生を対象とした感染症学の講義・実習を担当しています。基礎的な微生物学から臨床感染症学まで、体系的なカリキュラムを通じて、将来の医師に必要な感染症の知識と臨床推論能力の育成を目指しています。臨床実習では、実際の症例を通じて感染症診療の基本を学ぶ機会を提供しています。

担当講義・実習

主に担当しているもの
  • 医学部3年系統講義 感染
  • 医学部4年必修BSL(病棟実習) 感染症科 1週間
  • 医学部5-6年 選択BSL(病棟実習) 感染症科 4週間
協力しているもの
  • 医学部2年 細菌学の講義・実習をはじめ、 多数の授業・実習にも協力しています。

卒後教育

初期研修

初期臨床研修では、感染症内科をローテーションする研修医を受け入れています。一般的な感染症の診断・治療アプローチ、適切な抗菌薬の選択、感染対策の基本などを、指導医のもとで実践的に学びます。グラム染色や培養検査の解釈など、感染症診療に不可欠な検査手技についても指導を行っています。

内科専門研修

内科専門研修プログラムの一環として、感染症領域の専門的な研修を提供しています。複雑な感染症症例のマネジメント、免疫不全患者における感染症対応、院内感染対策など、より高度な知識と技能の習得を目指します。カンファレンスや抄読会を通じて、最新のエビデンスに基づいた診療能力を養成します。

感染症専門研修(フェローシップ)

感染症専門医を目指す医師のためのフェローシッププログラムを運営しています。3年間の研修期間を通じて、あらゆる感染症領域における高度な専門知識と診療能力を培います。抗菌薬適正使用支援(AST)活動、感染制御チーム(ICT)活動への参加を通じて、病院全体の感染症診療の質向上にも貢献できる人材を育成します。

卒業後研修

当部門の修了生に対して、継続的な教育・研修の機会を提供しています。定期的な症例検討会やセミナーの開催、最新の診療ガイドラインの共有など、卒業後も感染症診療のアップデートを図れる体制を整えています。また、各地域で活躍する修了生とのネットワークを活かした連携体制を構築しています。

大学院

大学院では、感染症学に関する先端的な研究活動を行っています。臨床研究から基礎研究まで幅広いテーマに取り組み、感染症領域における新たな知見の創出を目指しています。国内外の研究機関との共同研究や学会発表を通じて、研究者としてのキャリア形成を支援します。学位取得に向けた指導体制も充実しています。