沿革

当教室の前身は、2004年に、当時のSARSや鳥インフルエンザの流行などを背景に、感染症に関する基礎的、臨床的、公衆衛生的な教育および研究を充実させるため、感染・免疫学講座に感染管理学部門(定数1)として設置され、2007年に臨床感染症学部門に改称されました。この間、多剤耐性菌などに対する院内感染防止対策の重要性が著しく増し、さらに近年の新型インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など新興感染症の流行を契機に、感染症の予防・制御と診断・治療の両者に対して、高度の専門的知識を有する人材を持続可能な形で育成することが社会的な課題となりました。それを受け、2023年に臨床感染症学部門が感染症学部門に改組・拡張され、初代教授として畠山修司教授が就任しました。