入院中の方々の趣味や体験記などを掲載いたします 

 大活躍! 

本当は去年真珠腫性中耳炎の2回目の手術予定でしたが、コロナに2回もなってしまい延期の延期。やっと手術が終わりました、頑張りましたね!
退院2日後には、国立競技場で全国高校サッカー決勝のエスコートキッズとして参加しました。
(テレビ中継より。右耳内に綿球が入っています)
(23/1 Y.O様(9歳) 鼓室形成術) 

 折り紙 

これまでも入院を繰り返しておられ、毎回折り紙による創作をしながら過ごされているそうです。素敵な作品を頂きました、ありがとうございます!(22/5 Y.K様(54歳) 口腔底膿瘍切開排膿手術)

 上手にぬれたよ 

入院中は一人でお泊まりですが、笑顔で毎日ガンバりました!(22/5 E.S様(4歳) 両口蓋扁桃摘出・アデノイド切除手術)

One Man's Ceiling is Another Man’s Floor 

入院し闘病生活を送っているとどうしても気弱、ネガティブな心が顔を覗かせてきます。 自分の境遇が最悪だと・・。そんな時私は思い出します「One Man’s Ceiling is Another Man’s Floor」アパートメントの真実、自分の天井は他人の床、逆に言えば、自分の床は他人の天井。他人と比べるからそう思うのであり、私は世の中に「相対的な最悪」なんて無いと思う様にしています。自分の頑張った結果・境遇は天井であり誰の床でも無いと思います。もう一つ私が自分を鼓舞する言葉は、人が歩みを止めるのは「絶望」ではなく「諦め」であり、人が歩みを進めるのは「希望」ではなく「意志」である。というものです。少なからず今回の3回にわたる入院で正直気持は揺れました。しかし、病院の先生方、看護師の方々、家族のお陰で意志を持って自分の天井を見ていられました。ただただ感謝の一言に尽きます。まだまだ闘病は続きますが頑張っていこうと思っています。(22/4 A.I 様 喉頭腫瘍切除術)

 鉛筆画 

2日間で書き上げたそうです、ワンちゃんの愛らしさに我々一同感動いたしました。
(作者様より)近年悲しい現実ですが動物虐待が増加しており、これがない世の中になることを願ってやみません。(22/4 K.M様 アブミ骨手術)

 時 計 

入院中に作成した可愛い時計をいただきました。さっそく処置室に飾らせていただいています。(22/3 Y.U様 内視鏡下副鼻腔手術)

じいじ、どっちがただしいの 

私には3歳3ヶ月の孫がいます。入院中毎日の様にLINE動画が送られて来て最大の癒しです。病棟の窓から子供達が走り回る姿を見ていて思い出しました。今年初めの積雪の際の話です。孫曰く「じいじ庭で小さな雪玉2つで大きな雪玉1つ作ったよ」彼女の頭の中は「1+1=大きな1」(雪玉+雪玉=大きな雪玉)と考えているんですね。でも孫が小学生になったとき、何故か呪文の様に1+1=2と先生に教わりますね。そしたらきっと彼女の頭からは雪玉の1+1=大きな1の発想は自然に消えていってしまうと思うととても残念でならないと感じます。数学(算数)は人の作ったルール上での話、彼女の発想「1+1=大きな1」は独自な感性の世界で自ら感じた話。その違いを分からせてあげたいと思います。海外の小学校の算数授業、○+△=5を自由に選ばせるそうです。1+4、4+1、2+3、3+2、0+5、5+0どれでも正解、もしかしたら6+(-1)まで発想する子供がいるかもしれません。しかし、私の子供時代は2+3=○との 1つの正解を求めました。今は変わっているかもしれませんが・・。個人の力(個性)を伸ばすにはどちらが良いのでしょうか?少し言い過ぎかもしれませんが、世の中正解1つという事はあまりないのではないでしょうか?色々な事情から5となるための○と△選び出しその時の正解を求めていく事が常の様に感じます。ですから孫の感性1+1=大きな1も大切にしてあげたいとじいじは思います。では最後に大人の皆様へ問題です。 【問題】1=0.99999(循環小数)か否か説明せよ。直感的にイコールでないと分かりますが、イコールで説明してみます。今1に限りなく近い数をxとおく。その条件のもと、10x=9.999(循環小数)、 今10x-xを考えると、 10x-x=9.999-0.999、9x=9、よってx=1、従ってx=0.999と仮定したのだから1=0.999(循環小数)となる。 数学としては多分間違い、でも大切な事は、自分で答えを出すまで考える事だと思います。我が孫にもその様に育って欲しいと、じいじは密かに望んでいます。(22/3 A.I 様 喉頭腫瘍切除術)

こんな趣味はいかがでしょう 

私は車メーカーで仕事をしていた関係もありドライブが好きで良く出かけます。サンルーフを全開にして風と走ると最高な気分です。行き先は軽井沢と那須高原、目的はテニスとゴルフと温泉。テニスは大学で初めて早45年、今では孫も参加の年齢差60歳のファミリーテニスです。ゴルフは45歳から始めましたが、目指せ80台の楽しさ優先のゴルフです。そしてニューカマーの趣味は腐葉土作りです。晩秋の軽井沢や那須高原でコナラやクヌギなどの落ち葉を45Lのビニール袋に詰め混んで後部座席満載で持ち帰り、自宅で腐葉土を作ります。ポリバケツの底に穴を20個位開け、落ち葉+米ぬか+庭の土をミルフィーユの様に何段も敷き詰めて足で踏み込み水をかけてひとまずOK。後は週1回から2週に1回程度のポリバケツ内での切り返しをしながら半年後にはフカフカで森の香り、そう少年時代にカブト虫を取っていた森の香りがする綺麗な土が出来上がります。落ち葉は近くの公園でも拾えるなどと考えずに、大好きな軽井沢や那須高原で育った落ち葉が我が家の庭の土となり、我が家の芝や花や木が育つ、何となくそんなところに楽しみを見出しています。落ち葉を発酵して素敵な土壌にしてくれる土中細菌との戯れです。
蓼食う虫も好き好き、こんな趣味はいかがでしょう?何となく人生が豊かになった感じがして、私は気に入っています。(22/3 A.I 様)

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 猫 

院内はゆっくりとした時間が流れています。突然可愛い猫の絵に出会えて、我々は思わず心癒されました。

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