教授ご挨拶

 2014年9月からさいたま医療センター血液科との兼任として自治医科大学内科学講座血液学部門教授に着任させていただいた神田善伸です。私たちは血液の病気の診療、教育、研究を行っています。血液の病気は難しいという印象をもたれがちですが、研究と診療が密接にリンクして発展を続けている分野であり、特に造血器腫瘍については診断、治療、さらに必要に応じて造血幹細胞移植療法までのすべての過程を内科医が担当し、根治を目指して闘うことができる数少ない悪性腫瘍です。若い患者さんも多く、目の前の患者さんを救うために尽力することが私たちの活動のすべての源となっています。


 自治医科大学の血液学部門は伝統的に基礎と臨床の両分野で実績を積み重ねており、数多くの先輩方が日本各地で活躍されています。今後は、造血幹細胞移植診療や臨床研究で急成長している自治医科大学附属さいたま医療センターの血液科とあわせて大きなグループとして活動することによって、診療面でも研究面でも海外の大規模な施設に引けをとらない血液診療科に発展させていきたいと考えています。


 そのためには若い力が重要です。私たちは後期研修医にも網羅的な血液の研修に加えて先端的な診療に積極的に参加していただき、臨床研究についても早い段階からテーマを決めて論理的な思考能力を培っていただいています。関心のあるかたは是非、お気軽に御連絡ください。


   


自治医科大学内科学講座血液学部門 教授

(自治医科大学附属さいたま医療センター血液科兼任)

神田 善伸