医局ブログ

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抄読会 2020年11月26日

自治医科大学アレルギー膠原病学では毎週医局員が交代で抄読会を行っております。 Clinical spectrum and therapeutic management of systemic lupus erythema …

私的免疫学ことはじめ (29) 破骨細胞研究(5)  破骨細胞分化のパラドクス

関節リウマチ(RA)がTh1寄りの疾患であるというのは、RA界の大御所であるSmolen先生が提唱したから広く信じられていたのではないかと想像しています(Smolen et al., Scand J Rheumatol. …

抄読会 2020年11月19日

自治医科大学アレルギー膠原病学では毎週医局員が交代で抄読会を行っております。 Lupus. 2018 Apr;27(5):802-811. Efficacy and safety of anti-CD20 antibod …

抄読会 2020年11月12日

自治医科大学アレルギー膠原病学では毎週医局員が交代で抄読会を行っております。 今回の抄読会のテーマは精神神経ループスと中枢神経系感染症の鑑別です(Arthritis Research & Therapy 2019 …

私的免疫学ことはじめ (28) 破骨細胞研究(4)もう1つの重要研究

Nfatc1は転写因子の1種であり、これはNuclear factor of activated T-cells, cytoplasmic 1 という長い名前の略語です。その名の通り、活性化したT細胞で転写因子としての機 …

抄読会 2020年11月5日

自治医科大学アレルギー膠原病学では毎週医局員が交代で抄読会を行っております。 出典:Vasculitis in Systemic Sclerosis. Int J Rheumatol. 2010; 2010: 38593 …

私的免疫学ことはじめ (27) 破骨細胞研究(3) 破骨細胞の「単独培養系」

なぜM-CSFとRANKLの役割が分かったことで破骨細胞研究が加速するのか。それは、これまで試験管内でも、破骨細胞分化を助ける細胞が無ければ破骨細胞を作ることができなかったからです。できあがった破骨細胞は、骨芽細胞やスト …

私的免疫学ことはじめ (26) 破骨細胞研究(2) 破骨細胞研究の加速

破骨細胞はマクロファージ系の細胞なので、骨髄細胞や脾細胞に前駆細胞が含まれていることになります。ただし、破骨細胞分化を「助ける」働きをする細胞も必要になります。それが骨髄に存在するストローマ細胞や、骨形成に重要な骨芽細胞 …

抄読会 2020年10月22日

自治医科大学アレルギー膠原病学では毎週医局員が交代で抄読会を行っております。 出典:Clin Rheumatol. 2020 Jul 8 より、Pulmonary artery involvement in Takaya …

私的免疫学ことはじめ (25) 破骨細胞研究(1) 破骨細胞とは?

4年間「○の穴」のような所で基礎研究ばかりやっていたので、そろそろ臨床のトレーニングに力を入れるべきと頭では分かっていたつもりだったのですが、4年では十分ではなかったのかもしれません。 そういう訳で、大学院の先輩でもある …

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