医局ブログ

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抄読会 2020年9月3日

自治医科大学アレルギー膠原病学では毎週医局員が交代で抄読会を行っております。 出典:Lancet. 2016 Jun 25;387(10038):2630-2640. 今回は、強皮症皮膚硬化に対するトシリズマブの第2相試 …

私的免疫学ことはじめ (16) IL-2パラドクス(2)

実はこのIL-2パラドックスは当時京都大学にいらした坂口志文先生によりきれいに解決されていました。坂口先生は、IL-2受容体α鎖(CD25)陽性ヘルパーT細胞が制御性T細胞(regulatory T cell, Treg …

私的免疫学ことはじめ (15) IL-2パラドクス(1)

免疫を学んでいると、不思議に思うことが色々出てくるのですが、私が大学院生の時に一番不思議だったことは、サイトカインIL-2のノックアウト(KO)マウスがT細胞の増殖を伴う強い炎症を起こして死んでしまう、という実験事実です …

抄読会 2020年8月27日

自治医科大学アレルギー膠原病学では毎週医局員が交代で抄読会を行っております。 最近、統合失調症がベースにあり結核感染の後にSLEを発症された方を診療する機会があり、今回の抄読会では統合失調症と自己免疫疾患の関連についての …

私的免疫学ことはじめ (14) ジャーナルセミナー

多くの教室であるように、免疫学教室にも毎週論文紹介の時間(ジャーナルセミナー)がありました。院生にも順番が回ってきます。研究成果を報告するリサーチセミナーよりはマシですがジャーナルセミナーも教授の突っ込みが厳しい会でした …

私的免疫学ことはじめ (13) IRF-2KOマウス

免疫学教室の特徴は徹底的なディスカッションにありました。何時間も延々と続き、 議論が何度も元に戻るということを繰り返すことさえありました。そのディスカッションの中で一番記憶に残っているのはIRF-2ノックアウト(KO)マ …

抄読会 2020年8月20日

自治医科大学アレルギー膠原病学では毎週医局員が交代で抄読会を行っております。 出典:Neurology 2015;85;1400-1407 より、Immunoglobulin G4-related pathologic …

私的免疫学ことはじめ (12) 学位審査(2)

TK先生の言葉で印象に残っているのは、「使ったTRAIL抗体は本当にTRAILを認識しているのか?」という質問です。すぐには意味が理解できなかったのですが、抗体の「特異性」を問われたようです。抗体と抗原の反応は鍵と鍵穴、 …

私的免疫学ことはじめ (11) 学位審査(1)

学位審査の主査の先生はIL-5の研究で名高いTK先生でした。先生の審査は厳しいと言われていました(そうでもないという話もありましたが)。学位審査は別名(thesis) defense と呼ばれます。文字通り防戦一方となる …

私的免疫学ことはじめ (10) 論文指導

胸腺とTRAILの関係について実験を途中で断念しました。その結果残された時間がかなり少なくなってきました。大学院というのは一応、博士号をとるための課程なのですが、急いで結果を論文にまとめないと期限内に審査に臨めません。流 …

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