私たち自治医科大学脳神経外科では、未来の脳神経外科医を育成するため、初期研修医および後期研修医を募集しています。私たちの医局には、豊富な臨床経験と専門知識を持った、様々な大学出身の医師たちが集い、温かく支え合いながら、協力的な環境で研修を進めています。
自治医科大学脳神経外科では、最新の医療技術と機器を活用しながら、幅広い脳神経外科疾患に対応しています。外傷、脳血管障害、脳腫瘍、機能てんかん外科、小児脳神経外科、脊髄疾患などの幅広い症例を豊富に経験でき、実践的なスキルを習得する環境が整っています。
特に機能てんかん外科と小児脳神経外科は、関東広域における拠点医療施設として多くの症例を扱っており、豊富な経験が積めます。また、チーム医療を大切にし、他分野の医師や医療スタッフと連携して、患者さん一人ひとりに最適な治療を提供しています。
当医局は、自治医科大学のシステムにより、出身都道府県に戻って医療に貢献する機会があるため、多様な大学出身の医師が集まり、学閥にとらわれない風通しの良い雰囲気が特徴です。
自治医科大学の初期研修プログラムは、脳神経外科の基礎から応用までをバランスよく学べる内容が充実しています。特に、幅広い症例に触れることができ、診断から治療、手術に至るまで実際の臨床経験を積むことで、確かな自信を持った医師へと成長できます。当院では、最長6ヶ月間にわたって脳神経外科をローテートすることが可能で、初期段階から深く専門領域に触れることができるのが大きな特徴です。
さらに、自治医科大学では、メンター制度をはじめとした個別指導体制が整備されており、研修医一人ひとりのペースや成長段階に応じた指導が行われます。指導医たちは常に研修医を見守り、適切なフィードバックを行いながら、技術的な面だけでなく、医師としての心構えや患者との向き合い方までを丁寧にサポートします。
自治医科大学附属病院は、栃木県における中核的な医療機関としての役割を果たすと同時に、日本全国の地域医療を支える人材を育成するという大きな使命を担っています。そのため、地域医療に根ざした視点を持ちつつ、歴史的にも早い段階から実践的な「オン・ザ・ジョブ・トレーニング」を導入し、現場での即戦力となる人材を育てる体制が築かれています。多様な症例と充実した指導体制を通じて、自治医科大学では質の高い初期研修を提供しています。自治医科大学の初期研修で、実践力と自信を磨き、未来の医療を担う一歩を踏み出そう!
後期研修では、より専門性の高い分野での診療・手術経験を積むことができます。自治医科大学の特徴として、伝統的に早い段階から顕微鏡手術の術者として経験を積むことを目標としており、研修終了時には非常に多くの症例を経験しています。この経験が、研修を終えた際に大きな自信となり、術者としてのスキルが大きく成長することが期待できます。
また、幅広い地域での診療経験が積めることも大きな利点です。さらに、国内外の学会や研修に参加する機会もあり、常に最先端の知識を習得できる環境が整っています。自治医科大学脳神経外科の一員として、未来の医療を担うリーダーへと成長するためのサポートを惜しみません。
私たちはお互いに支え合い、成長を助け合う温かく活気のあるチームです。日々の診療や手術に加え、勉強会やカンファレンスを通じて共に研鑽を積んでいます。また、プライベートの時間も大切にできるよう、ワークライフバランスを重視した勤務環境を整えています。
脳神経外科医を目指す皆さんへ、私たちの医局で一緒に学び、成長しませんか?自治医科大学脳神経外科は、あなたの夢を実現するために最適な環境です。私たちの仲間となり、共に未来の医療を築いていきましょう。興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。皆さんの挑戦を心からお待ちしています。
本学の脳神経外科は良い意味で、期待を裏切ってくれる環境です
私は最初の研修で、脳神経外科を回らせて頂きました。
脳神経外科というと、厳しいというイメージが最初に来ると思いますが、本学の脳神経外科は良い意味で、期待を裏切ってくれる環境です。優しい先生方にいつでも疑問を聞ける環境はもとより、研修医である私に対して丁寧に手技や診察の指導をしてくださり、大きく成長することが出来ました。
私が考えるに、最初に良い環境で研修することは、今後の人生に大きく関わります。そうした意味で、本学の脳神経外科は最初の一歩を踏み出す上で、間違いなく最高の環境です。是非、回ってみてください。
幅広い領域を学ぶことができ、自身の希望に応じて選択できました
脳神経外科では、主にくも膜下出血や被殻出血、慢性硬膜下血腫などの手術に参加させていただきました。他にも脳腫瘍、血管内治療、てんかん治療、小児脳神経外科など幅広い領域を学ぶことができ、自身の希望に応じて選択できた点も良かったです。症例も豊富で教育的な先生方も多く、充実した研修を送ることができました。外科系を目指す人にとっては多くの手技を経験できる環境なのはもちろんですが、脳卒中や頭部外傷の症例の画像の読影をはじめとした診断や初期治療を実際に経験できることは、脳神経外科以外の診療科を希望する人にとっても貴重な研修になると思います。
国内/国外留学や地域医療、専門医の取得や各自の研究など様々なキャリアを積むことができます。若手医師の将来の夢に対し、医局全体でサポートしていきます。