ニュース

  2026/07/20

未治療移植適応骨髄腫に対して、CyBorD療法後の反応に応じて自家移植前にLenDex療法の追加する多施設共同前方視的試験(PIANO試験)の結果について報告した皆方助教の論文がBlood Res誌に掲載されました。

未治療移植適応多発性骨髄腫患者に対して、CyBorD導入後にVGPR未満だった場合には自家移植前にLenDexによる奏効適応型強化療法を追加する多施設前向き試験(PIANO試験、10施設、63例)を実施しました。移植後100日でのCR以上達成率は9.5%と、既存のボルテゾミブ・デキサメタゾンベースのTUBA試験より改善せず、主要評価項目は未達成でしたが、LenDex追加31例中17例で奏効改善が見られ、3年全生存率90.0%、無増悪生存率43.9%と、CyBorD単独で十分奏効した群と同等の移植後成績が得られました。以上の結果はBlood Res誌に掲載されました。(Blood Res . 2026 Jul 20;61(1):37. doi: 10.1007/s44313-026-00154-1.)。
  • Blood Res . 2026 Jul 20;61(1):37. doi: 10.1007/s44313-026-00154-1.