トップ > 医学部 > 心臓血管外科部門 > 教育方針と体制

自治医科大学 心臓血管外科部門

教育方針と体制

教育方針と体制

講義には臨床医学序論(臨床医学入門)、系統講義(循環器病学の系統的講義)、総括講義(医師国家試験対策)などがある。臨床実習であるBed Side Learning (BSL) は、4年生から始まり、診療実習を通して臨床に対する理解を深め勉学意欲の向上を企図して作られている。実習期間は1週間で学生は手術患者各1名ずつを担当し、術前術後管理、手術などについて実習する。助教もしくは講師が患者に関する事項について直接学生に教育し、他に循環器系各診療科との合同カンファランス、クルズス、チュートリアルを中心とした実習を行っている。


レジデント教育

1)給与・研修期間
レジデント(初期研修医・臨床助教)は月額20〜30万円を基本給料とし、これに日当直手当,賞与などが追加支給される.レジデント宿舎も完備しており、研修医が優先して入居できるシステムとなっている。
心臓血管外科を希望する場合は、まず研修医制度に基づいて附属病院で定めた方針により2年間の初期研修を行う。初期研修終了後の3年目からは、シニアレジデントとして心臓血管外科を中心とした研修を行うことになる。この研修期間内には関連する院外施設での研修も含まれる。卒業後5年間でレジデントコースは終了する。以後は大学院進学、病院助教への採用、関連病院への出向などとなる。レジデント期間中の大学院入学も可能である。

2)研修内容
初期研修中は,胸部外科学会などの地方会で症例報告を中心に発表する。またスタッフの指導のもとで、発表した症例などを論文とする。初期研修後は、心臓血管外科の専門的研修を行い,冠動脈バイパス術、弁手術、大血管手術など手術適応の判断や定型的術式の理解、術前術後管理をマスターする。また、基本的開心術や腹部大動脈瘤などを術者として行う。希望に応じて、他診療科の研修を行うこともできる。また、大学付属病院においては学生教育が不可欠であるため学生教育への参加も望ましい。学生教育はレジデントとしての臨床能力を計る良い機会でもあるので、レジデントも積極的に学生教育に参画することとしている。