抄読会 2021年1月14日
2021年1月14日 抄読会
自治医科大学アレルギー膠原病学では毎週医局員が交代で抄読会を行っております。 今回の抄読会では抗IL-5治療薬であるベンラリズマブ(抗IL-5受容体α鎖抗体)とメポリズマブ(抗IL-5抗体)の好酸球除去効果を比較した論文 …
抄読会 2021年1月7日
2021年1月7日 抄読会
自治医科大学アレルギー膠原病学では毎週医局員が交代で抄読会を行っております。 出典:British Journal of Haematology, 2020, 189, 216-227 より、 What is the a …
抄読会 2020年12月24日
2020年12月24日 抄読会
自治医科大学アレルギー膠原病学では毎週医局員が交代で抄読会を行っております。 Targeting the inflammatory cascade with anakinra in moderate to severe …
私的免疫学ことはじめ (33) 破骨細胞研究(9) 幻の”ThOC”
2020年12月17日 教授ぶろぐ(超不定期掲載)
マウスからTh細胞を取ってくるときに、私はCD4陽性細胞を集めていました。抗CD4抗体のくっついた磁気ビーズを細胞と反応させ、磁石を使ってCD4陽性細胞を集める、といった手法です。それらのヘルパーT細胞は、使ったマウスが …
抄読会 2020年12月17日
2020年12月17日 抄読会
自治医科大学アレルギー膠原病学では毎週医局員が交代で抄読会を行っております。 Thrombotic Microangiopathy with Polymyositis/Dermatomyositis: Three Cas …
私的免疫学ことはじめ (32) 破骨細胞研究(8) Th17細胞現る・そして急展開
2020年12月14日 教授ぶろぐ(超不定期掲載)
2005年にNature Immunology誌に連報で新しいThサブセットとして、IL-17を産生するTh細胞が報告されました。その細胞はTh17細胞と名付けられ、分化の方法は私たちが用いた方法とほとんど同じでした。先 …
抄読会 2020年12月10日
2020年12月10日 抄読会
自治医科大学アレルギー膠原病学では毎週医局員が交代で抄読会を行っております。 今回、私は肝周囲炎を発症した男性を担当したことから(結局その方はSLEだったのですが)、男性に発症したFitz-Hugh-Curtis症候群に …
私的疫学ことはじめ (31) 破骨細胞研究(7) “ ThOc”発見!?
2020年12月8日 教授ぶろぐ(超不定期掲載)
Th1細胞は、CD4陽性T細胞を刺激するときにIL-12を加え、またIL-4を中和するために抗IL-4抗体を加えることによって試験管内で分化させることができます。IL-12の代わりにIL-23を加えれば、IFN-γの代わ …
抄読会 2020年12月3日
2020年12月3日 抄読会
自治医科大学アレルギー膠原病学では毎週医局員が交代で抄読会を行っております。 Ann Rheum Dis 2020;79:1333-1339 Performance of the 2019 EULAR/ACR class …
私的免疫学ことはじめ (30) 破骨細胞研究(6) パラドクス解消の鍵
2020年12月1日 教授ぶろぐ(超不定期掲載)
Th1, Th2, Tregいずれも破骨細胞分化を促進しないというのは、まあそれほど驚くべきことではありませんでした。破骨細胞の分化系は広く利用されているので、そこにサイトカインを添加するのは容易です。多くのサイトカイン …