理念・基本方針と患者の皆様の権利等
理念
平成16年6月30日制定
- 患者中心の医療
- 安全で質の高い医療
- 地域に根ざした医療
- 心豊かな医療人の育成
基本方針
平成16年6月30日制定
令和8年10月1日改定
- 患者自身の意思を大切にする医療を提供します。
- チーム医療を推進し、安全で質の高い医療を提供します。
- 地域との連携を深め、基幹病院としての役割を果たします。
- 地域医療に貢献する医療人を育成します。
臨床における倫理に関する方針
平成16年8月4日制定
平成27年7月1日改定
令和2年4月1日改定
令和8年10月1日改定
- 患者一人ひとりの多様な価値観や社会的背景を尊重し、対話を通じて患者自身の意思決定を支援しながら、最善の利益につながる医療の提供に努めます。
- 患者の人権と自己決定権を尊重するとともに、患者自身の意思が確認できない場合にあっては、代理判断者(家族等)と協議し、本人の推定意思や最善の利益に基づき、関係法規や指針・ガイドラインを踏まえて方針を決定します。
- アドバンス・ケア・プランニング(ACP)を重視し、人生の最終段階における本人の希望に沿った医療・ケアを提供します 。尊厳死、臓器提供、脳死判定等については、関係法規や指針・ガイドライン、本人のリビングウィルを尊重し適切に対応します。
- 宗教上の理由により輸血を拒否される場合には、「宗教上の理由による輸血拒否に対する方針」に基づき、適切に対応します。
- 胎児診断、生殖補助医療、および人工妊娠中絶等について、関係法規や指針・ガイドラインに基づき、倫理的妥当性を十分に検討して対応します。
- 臨床研究や治験の実施に当たっては、ヘルシンキ宣言等の倫理規範および関係法規を遵守し、科学的・倫理的妥当性を確保します。
-
遺伝学的検査や遺伝子治療の実施に当たっては、関係法規、指針およびガイドラインを遵守します。
また、遺伝情報の特性を踏まえ、適切な情報提供と、必要に応じた他施設との医療連携を含む遺伝カウンセリング体制を整備し、患者や家族が十分に理解し、納得した上で選択できるよう、組織的に支援します。 - プライバシーや個人情報(遺伝情報を含む)を厳重に保護し、守秘義務を遵守します 。同時に、医療の質向上のため、適切なルールの下で医療情報の安全な共有と利活用に努めます。
- 診療における倫理的課題については、臨床倫理委員会および倫理コンサルテーションチーム等の多職種による組織的な検討を行い、センターとして適切に対応します。
患者の皆様の権利について
平成16年8月4日制定
医療は、患者の皆様と医療機関との十分な信頼関係で成り立っております。当センターでは、医療従事者の良心に従って最善を尽くすとともに、センターの理念・基本方針に基づき、患者の皆様の権利を尊重します。
- 個人の人権が尊重され、安全で質の高い医療を平等に受ける権利があります。
- 病気や診療、看護について、わかりやすい言葉や方法で情報提供を受ける権利があります。
- 十分な情報提供を受けた上で、ご自分の希望や意見を述べることができると共に、治療方法などを自らの意思で選ぶ権利があります。
- いかなる段階においても、病気あるいはその治療方法などについて、他の医療機関の意見を聞く権利があります。
- 診療の過程で得られた個人情報は、常に守られる権利があります。
子どもの患者の権利について
令和3年10月1日制定
子 どもたちは、ひとりの人 間 として大 切 にされ、もっともよいと思 われる医 療 を受 けることができます。子 どもたちは、安 心 できる環 境 で、安 全 な医 療 を受 けることができます。子 どもたちは、病 気 や治 療 について、わかりやすい言 葉 で説 明 を受 けることができます。子 どもたちは、十 分 な説 明 を受 けたうえで、自 分 の考 えや気 持 ちを病 院 の人 や家 族 に伝 えることができます。子 どもたちは、心 配 なときや不 安 なときは何 度 でも病 院 の人 や家 族 に聞 いたり、話 したりすることができます。子 どもたちは、入 院 していても、勉 強 したり遊 んだりすることができます。子 どもたちや家 族 は、希 望 すれば他 の病 院 (医 師 )の意 見 を聞 くことができます。子 どもたちや家 族 の個 人 情 報 やプライバシーはいつでも守 られます。
患者の皆様へのお願い
平成16年8月4日制定
安全で質の高い医療を提供するためには、患者の皆様とのより良いパートナーシップと、皆様の医療への参加が必要と考えております。次の事柄を十分ご理解いただき、ご協力をお願いします。
- ご自身の健康に関する事を、できるだけ詳しくお話ください。
- 診療等について説明を受けてもよく理解できない場合は、遠慮なくお尋ねください。
- 療養中または治療中に不安を感じましたら、直ちにお知らせください。
- 他の患者の皆様の迷惑にならないよう、ご配慮を願います。
- 当センターは、地域の中核病院としての役割を果たすため、急性期の治療が終了した方には、お近くの医療機関へ紹介をさせていただくことがあります。より多くの方々が当センターでの医療を受けられますよう、ご協力お願いします。
なお、当センターは明日の医療を担う人材を育成するための教育・研修機関でもあります。ご理解とご協力を併せてお願い致します。
暴言・暴力等に対する当センターの対応について
令和3年11月1日制定
次のような行為に対し、職員から注意・勧告などを行っても改善されない場合や緊急を要すると判断した場合には、診療をお断りすることや強制退院、当センターへの出入り 禁止の通告、警察への届出・通報等然るべき措置を講じることがあります。 センター、職員との信頼関係の維持及び職員の安全を確保のためご理解ください。
- セクシュアル・ハラスメントや殴る、蹴る、物にあたる等の暴力行為、若しくはそのおそれが強いとき
- 大声を出す、暴言または脅迫的な言動(誹謗・威嚇・中傷などを含む)がある
- 解決しがたい要求を繰り返し行う
- 職員に対し謝罪や謝罪文の交付を強要する行為
- 職員に対して執拗に面談を求める行為
- 建物設備等を破損する
- 受診に必要の無い危険な物品をセンター内に持ち込む
- SNSなどを使い、暴言や虚偽の内容を拡散させる、または当センター及び職員に対する誹謗中傷等を行う行為
- 療養に専念せず診療目的に従った行動をしない場合や、無視・長時間の居座りなどを含む迷惑行為
- センターの規則、職員の指示に従わない行為(飲酒・喫煙・無断外出・無断外泊・録音・録画・写真撮影等)
- その他センター長が必要と判断したとき