受診のご案内

総合健診センター プレミアム脳ドックのご案内

脳ドックとは

健康と思っておられる方が将来にわたって健やかに人生を送っていただくためには、あらかじめ予防と対策が必要です。船が数年に1回船底をチェックするように、脳についても障害されはじめているところはないか、将来障害を受けそうな徴候はないか、障害をもたらす危険因子はないか等を綿密に調べるのが脳ドックです。
おきましても国際的に評価を受けている高分解能の脳診断装置(MRI)が導入されております。この最先端の装置によって全く苦痛を感じさせずにドック機能を十分発揮いたします。例えば症状があらわれていないのに多発した脳梗塞が発見されたり、脳血管性の認知症などに陥りやすい状態があると診断されたりします。
脳について何かご心配のある方、家族に脳卒中を患った方がおられる方、認知症が心配だと思う方、自分がどういうことについて注意をしたら脳についての病気が予防できるだろうかお知りになりたい方はこの機会にぜひ脳ドックの受診をお勧めいたします。

センター長 遠藤 俊輔

プレミアム脳ドックの特徴

  1. 当センターの脳ドックは脳神経専門医のみならず、多くの分野の専門医が総合的に参加し、検査診断にあたります。
  2. 脳や脳の血管の構造を精度高く診断いたします。それにより脳卒中(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血)、脳腫瘍などの早期発見と予防対策に役立てます。
  3. 知能や言語機能を検査し、認知症の初期の状態を見つけます。
  4. 脳動脈硬化に対する危険因子の発見のため、血液等の検査をいたします。
  5. 脳ドックの結果、異常が認められた場合、脳神経外科など専門医が適切なアフターケアを行います。
  6. 脳障害の危険因子を多く持つ方の予防治療的ケアも当センターで行います。

こんな症状に要注意

脳卒中の多くは何の前触れもなしに、ある日、突然襲って来ます。しかし、脳卒中の原因となる高血圧や動脈硬化は、程度が進むといろいろな症状をあらわすものです。気がかりな自覚症状があったら、迷わず専門医の診療を受けてください。

◆風邪でもないのに頭痛、頭重が続く ◆真っ直ぐ歩けず、歩行が不自由
◆貧血や耳の病気がないのにめまいがする ◆文字や物が二重に見える、ゆがみ、ゆれてみえる
◆手足のしびれがある ◆舌がもつれる
◆意識がなくなったことがある ◆箸が上手に使えなくなった、物がつかめず、口に物が運べない
◆もの忘れが激しくなった ◆直線が書けない
◆視野が時々狭くなる ◆文字が右上がりか、左下がりになってしまう
脳ドックとは
MRI機械
当センターの脳ドックは、日本脳ドック学会認定施設(NO.10098)です。
最新の『脳ドックガイドライン』に準拠し、精度の高い検診を実施しております。
頭部MR検査、頚部エコー、認知機能検査による脳の総合検査に加えて、心電図・血液・尿検査等の内科的な脳卒中危険因子のチェックも受けていただける予防に効果的な検査項目となっています。また、受診者全員に医師からの説明を行っており、受診されるお一人お一人に合った適切な脳の健康対策(予防・早期治療)を受けていただくことが可能になります。
脳疾患の早期発見と予防のために、是非、脳の健康診断「脳ドック」をご活用ください。
検査項目、費用など詳細につきましては、こちらの「脳ドック専用ホームページ」をごらんください。

医療関係者様向け

こちらの総合健診部(脳ドック・PET検診)のページをごらんください。


アミロイドPETのご案内(2021年10月4日)

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