自治医科大学 精神医学講座

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主要論文

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2017年

原著論文


  1. Kikuchi, S.: A patient with major depressive disorder recovered with repetitive transcranial magnetic stimulation after electroconvulsive therapy. Kitakanto Med J 67: 143-145, 2017. doi: org/10.2974/kmj.67.143
  2. Kobayashi, T.: The last years of Joseph Haydn in light of depression-dementia medius. Med Res Arch [S.l.], v. 5, n. Issue 9, sep. 2017.
  3. Shimizu, K., Kikuchi, S., Kobayashi, T., Kato, S.: Persistent complex bereavement disorder: clinical utility and type classification of the category proposed for Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders, 5th edition. Psychogeriatrics 17 : 17-24, 2017.
  4. Nishida, M., Kikuchi, S., Matsumoto, K., Yamauchi, Y., Saito, H., Suda, S.: Sleep complaints are associated with reduced left prefrontal activation during a verbal fluency task in patients with major depression: A multi-channel near-infrared spectroscopy study. J Affect Disord 207 : 102-109, 2017. doi: 10.1016/j.jad.2016.09.028.
  5. Nishida, M., Kikuchi, S., Miwakeichi, F., Suda, S.: Night duty and decreased brain activity of medical residents: a wearable optical topography study. Med Educ Online 22(1):1379345, 2017. doi: 10.1080/10872981.2017.1379345.
  6. Noguchi, M., Kobayashi, T., Iwase, T., Suzuki, E., Kawachi, I., Takao, S.: Social capital and suicidal ideation in community-dwelling older residents: a multilevel analysis of 10,094 subjects in Japan. Am J Geriatr Psychiatry 25 : 37-47, 2017.
  7. 阿部隆明:横断面の症状から見た統合失調症と自閉スペクトラム症の鑑別.児童精医と近接領域 58:54-60, 2017.
  8. 阿部隆明:人格の成熟とうつ病との関連について─環境はどのような役割を果たすか.日社精医誌 26:124-133, 2017.
  9. 阿部隆明:新型うつ病と発達障害.最新精神医学 22:227-233, 2017.
  10. 阿部隆明:うつ病とこだわり.臨床精神医学 46:979-984, 2017.
  11. 阿部隆明:小児・思春期の双極性障害の薬物療法.精神科治療学 32:219-1226, 2017.
  12. 阿部隆明:発達障害の有無によるうつ病治療の違い.精神科治療学 32:1591-1596, 2017.
  13. 長谷川直人,田村敦子,鈴木久美子,大塚 公一郎:看護大学生の学生生活の充実感に関連する要因の検討.自治医大看ジャーナル 14:25-35, 2017.
  14. 加藤 敏:精神科医が精神疾患に対して抱くスティグマ─精神疾患に対する高次の了解の要請.精神経誌 119:672-685, 2017.
  15. 加藤 敏:アルトーの精神障碍・思索─神による収奪から神との訣別へ.病跡誌 94:50-68,2017.
  16. 北田志郎:在宅エンド・オブ・ライフケアを精神科サービスモデルに位置づける─「GP‐精神科医‐多職種訪問チームモデル」とその展開.こころと文化 16:116-124, 2017.
  17. 小林聡幸, 齋藤慎之介, 須田史朗, 岡島美朗, 加藤 敏:疼痛性障害入院例の臨床像と精神病理学的背景.精神経誌 119:383-399, 2017.
  18. 松本卓也:健康としての狂気とは何か─ドゥルーズ『批評と臨床』試論.文學界 71(12):176-220, 2017.
  19. 松本卓也:フロイト=ラカンの集団心理学と社会的紐帯─ヘイトスピーチとレイシズムの事例から.I.R.S.─ジャック・ラカン研究 16:28-40, 2017.
  20. 岡田剛史,安田 学,小林聡幸,須田史朗:生体移植は日本人の選択なのか─小児生体移植ドナー候補者へのインタビューから.栃木精神医学 36:31-37, 2017.
  21. 岡元宗平:精神分析的精神療法の導入が回復につながった潜伏期における摂食障害の一例.精神分析的精神医学 9:31-41, 2017.
  22. 齋藤慎之介,吉成美春,小林聡幸:精神科病棟における超低体重神経性無食欲症の臨床的検討─2004年1月から2013年12月までの10年間に経験した症例をもとに.精神科治療学 32:1105-1114, 2017.
  23. 齋藤慎之介,小林聡幸:病人役割の受け入れが困難であり自殺企図を繰り返した1症例─役割理論の観点から.臨床精神病理 38:305-314, 2017.
  24. 佐藤伸秋,小林聡幸,佐藤謙伍,福田和仁:Clozapineにより維持電気けいれん療法から離脱することができた統合失調症の1例─その効果と限界について.栃木精神医学 36:38-45, 2017.
  25. 清水加奈子,小林聡幸:喪を巡る病と「ある」(l’« il y a »)―父親の自死後、多彩な精神症状を呈した若年女性の一例から.臨床精神病理 38:291-303, 2017.
  26. 杉山直也, 長谷川花, 野田寿恵, 瀬戸秀文, 島田達洋, 椎名明大, 藤井千代:精神科救急入院患者レジストリを用いた措置入院者の臨床特徴の緊急解析.精神医学 59:779-788,2017.
  27. 八木[佐伯]街子,村上礼子,鈴木美津枝,三科志穂,関山友子,佐々木雅史,中野真理子,川上 勝,北田志郎,大塚公一郎,中村美鈴,成田 伸,春山早苗:特定行為に係る看護師の研修におけるオンライン掲示板利用の検討.日ルーラルナーシング学誌 12:1-8, 2017.
  28. 安田 学,井上 俊,太田 真,米川 力,塩田勝利:市販カフェイン錠剤による急性カフェイン中毒の一例.精神科治療学 32:413-418, 2017.


著書・総説


  1. 阿部隆明:統合失調感情障害.別冊日本臨床 精神医学症候群(第2版)I.日本臨床社,東京,p.276-280,2017.
  2. 阿部隆明:うつ病の病前性格の意義は失われたのですか.Depression Journal 5(1):22-23, 2017.
  3. 阿部隆明:精神症状の診かた.桃井眞里子,宮尾益知,水口雅編:ベッドサイドの小児神経・発達の診かた,改訂4版.南山堂,東京,p.269-281, 2017.
  4. 阿部隆明:統合失調症の病像の変遷とそれに影響を及ぼす時代ごとの因子について.Talk Schizophrenia 38:2-6, 2017.
  5. 阿部隆明:うつ病と鑑別すべき疾患.日本臨床 75:1513-1518, 2017.
  6. エー,H.(影山任佐,阿部隆明訳):幻覚V,器質力動論2.金剛出版,東京,2017.
  7. 稲川優多, 加藤 敏:ためこみ症.別冊日本臨牀 精神医学症候群(第2版)Ⅱ.日本臨牀社,東京,p.101-105, 2017.
  8. 加藤 敏:ウィトゲンシュタインにおける構造論的言語理解.河本英夫,稲垣 諭編著:現象学のパースペクティヴ.晃洋書房,京都,pp134-147,2017.
  9. 加藤 敏:レジリアンスとモデルの臨床的意義─精神療法的関与の重要性.ストレス科学 32:1-7,2017.
  10. 菊地千一郎,清水加奈子:持続性複雑死別障害.別冊日本臨牀 精神医学症候群(第2版)Ⅱ.日本臨牀社,東京,p.182-186, 2017.
  11. 北田志郎:認知症のステージ.あおぞら診療所(川越正平、山川真理子)編著:介護職のための医療とのつきあいかた.メディカ出版,東京,p.28-36,2017.
  12. 北田志郎:レジリアンスの観点から在宅緩和ケアを考える.心身医学 57:152‐159,2017.
  13. 北田志郎:在宅医療を主とした内科診療所における精神疾患を有する患者の割合と精神科医の関与.日社精医誌 26:70‐77,2017.
  14. 北田志郎:独居の人への介入.上田諭編著:認知症はこう診る.医学書院,東京,p.70-76,2017.
  15. 小林聡幸:ヒステリーの性差.神経内科 87:316-321, 2017.
  16. 小林聡幸:統合失調症の分類学的布置の諸相.精神医学 59:995-999, 2017.
  17. 小林聡幸:高齢者の幻覚妄想状態の鑑別と分類.Depression Strategy 7(4):11-14, 2017.
  18. 小林聡幸:臨床家はスピリチュアリティとどう向き合うべきか.栃木精神医学 36:16-30, 2017.
  19. 松本卓也、山本圭:訳者解説.スタヴラカキス, Y.(山本 圭、松本卓也訳):ラカニアン・レフト─ラカン派精神分析と政治理論.岩波書店,東京,p.355-368, 2017.
  20. 松本卓也:ラカン派精神分析における自閉症論.上尾真道、牧瀬英幹編:発達障害の時代とラカン派精神分析─“開かれ”としての自閉をめぐって.晃洋書房、京都,p.130-162, 2017.
  21. 松本卓也:「心のうぶ毛」について─統合失調症寛解過程論の形成過程とその転導.文藝別冊KAWADE夢ムック,中井久夫 精神科医のことばと作法.河出書房新社,東京, p.180-186, 2017.
  22. 松本卓也:「ゼロ年代」の序章としての九〇年代の「心理」.大澤 聡編著:1990年代論.河出書房新社,東京,p.112-120, 2017.
  23. 大塚公一郎:妄想性障害.別冊日本臨床 精神医学症候群(第2版)I.日本臨床社,東京,p.256-260,2017.
  24. 清水加奈子,加藤 敏:他の特定される強迫症および関連症. 別冊日本臨牀 精神医学症候群(第2版)Ⅱ.日本臨牀社,東京,p.124-128, 2017.
  25. 清水加奈子,加藤 敏:統合失調症の発病状況─現代の動向をさぐる.精神科治療学 33:143-148, 2018.
  26. スタヴラカキス, Y.(山本 圭、松本卓也訳):ラカニアン・レフト─ラカン派精神分析と政治理論.岩波書店,東京,2017.
  27. 安田 学:妄想性障害(高齢者の幻覚妄想状態).精神科治療学 32増刊号「高齢者のための精神科医療」:274‐277, 2017.


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