自治医科大学 循環器内科学部門

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不整脈


不整脈

不整脈治療の背景となる器質的心疾患の有無についての評価および存在する場合の治療介入、血栓リスク管理を含めた適切な薬物療法を行った上で、非薬物療法:カテーテルアブレーション、植込み型デバイス(ペースメーカー、植え込み型除細動器(ICD)、心室再同期療法(CRT)手術を実施しており本邦で許可された不整脈手技はほぼ全てを網羅して実施しており、地域の患者さんに最善かつ最適な診療を提供出来る体制を確保しております。

若手医師についても最近では病棟を担当する折に不整脈チームに一定期間配属され、病棟診療のみならずカテーテルアブレーション、デバイス植え込み手技に加わってもらい、次世代の不整脈医養成に努めています。

現在では日本不整脈心電学会認定不整脈専門医を8名擁し非常に充実した陣営であり、当院のみならず、新小山市民病院、佐野厚生総合病院におけるカテーテルアブレーションにも積極的に参画しております。今後さらに地域診療のニーズに応えるべくチーム一丸となって取り組んで参る所存でおりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

臨床アクティビティ 2024年度~2025年度

●心臓電気生理検査・カテーテルアブレーション
年間 322件
カテーテルアブレーションの件数は10年前の約2倍となり、初めて年間実施件数が300件を超えました。新たな技術導入および業務効率化・迅速化を図り年間400例超を目標に取り組んで参ります。

●植込み型電子デバイス植込み・管理
年間 182件

デバイス植え込み患者は年1~2回程度外来で対面でのデバイス点検を実施しますが、ICD/CRT/ペースメーカーの機種によらず積極的に遠隔監視(機械の情報を専用の小型通信機を用いてWeb上に情報送信)を導入し担当スタッフと臨床工学技士CEとが協力し管理業務を行っております。

教育・研究アクティビティ2024年度~2025年度

近年若手医師も病棟担当する際に不整脈チームに一定期間配属され、病棟診療のみならずカテーテルアブレーション、デバイス植込み手技に携わり、次世代の不整脈医養成に努めております。病棟体制においても循環器全体を診療するチームとは独立して不整脈チームが編成され、そこへ若手医師がローテーションする体制 となっており、教育にも注力しております。
学術面では日本循環器学会、日本不整脈心電学会および関連学会、AHA、ESC、EHRA等で学術発表を行うとともに、それらを国際誌に投稿・論文化しております。
毎週不整脈カンファランスを開催し症例検討会を行い、不定期ですが研究ミーティングも実施しております。後進の指導については、ペースメーカー植え込みが独立して実施出来ること、植え込み型ICDの原理・設定について熟知していること、発作性心房細動を含めた上室性不整脈に対するカテーテルアブレーションが実施できることを到達目標として指導体制を敷いています。

今後の目標

 2025年4月には大きく一つに統合されたICU/CCUの運用が開始予定です。今後この環境を有効活用し、カテーテルアブ レーション、植込みデバイスの両面において更なる安全性と治療成績を向上しつつ症例数増加を図りたいと考えており ます。また全国で活躍される本学卒業生や外部医療機関からの見学・研修の受け入れも積極的に進めたいと考えてお ります。  

 

研究アクティビティ

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