レジデント・医局員・大学院生募集

レジデント・医局員・大学院生募集

腎臓センター外科部門(腎泌尿器外科学講座 腎臓外科学部門)ではレジデント・大学院生を募集しています。


研修内容・特色

腎泌尿器疾患や腎不全の外科領域の研修、そしてこの領域の専門医取得を目標とします。当教室は腎泌尿器外科学講座泌尿器科部門およびとちぎ子ども医療センター小児泌尿器科と連携し研修を積んでいただくので泌尿器科専門医の取得が可能です。
詳しくはこちら↓
https://www.jichi.ac.jp/uro/instruction/curriculum.html

さらに当科の研修を通じて日本泌尿器科学会専門医以外にもサブスペシャルティとして日本透析医学会認定医、日本腎臓学会専門医、泌尿器腹腔鏡学会腹腔鏡手術技術認定医、日本移植学会認定医、日本臨床腎移植学会認定医などの取得が可能となっております。

大学院生も募集しています。大学院生には希望に応じて臨床業務を行う傍ら、臨床研究、腎移植患者サンプルや動物実験による奥深い基礎研究を行なっていただき、考える力、研究を立案・遂行する力を身につけていただいた上で学位の取得を目指していただきます。

女性医師の方も大歓迎です。現在1名の女性医師が在籍しています。仕事・家庭の両立を目指した、それぞれの事情に合わせた働き方を実現させます。ご連絡をお待ちしております。

1. 腎臓外科では主に腎移植、腎不全、透析関連の外科、外科的腎泌尿器疾患の診療、研究を行いますがその性質上、泌尿器科、腎臓内科との連携を密にして専門的技量、知識と専門医取得のためのカリキュラムを組んでいます。

2. 泌尿器科研修に加え、腎不全外科の専門的な研修を行うことの出来る施設は本邦においては数少なく、内容のある充実した研修が可能です。泌尿器科・小児泌尿器科と連携し、泌尿器科専攻医プログラムに参画しています。

3. 現在、本邦には約30万人の慢性腎不全患者がおり、透析や腎移植による治療を必要としています。そして、毎年新たに1万人の患者が増え続けています。そこでこの領域を専門とする医師、とりわけ外科系医師の育成は医療の現場における大きな課題となっています。自治医科大学附属病院には腎臓センターが開設されており、腎臓内科と共にこれらの診療に当たっております。そして、腎臓外科では外科的側面から診療、研究を進めておりますが、症例数は豊富で専門医育成のための認定施設ともなっています。

4. 腎泌尿器外科の研修はもとより、腎移植(月に2~4例)、透析用シャント手術・腹膜透析関連手術(年間約300例)、その他の腎不全外科手術、泌尿器腹腔鏡手術などの研修が可能です。いずれも主治医として、あるいは術者として手術・周術期管理の研修を積むことが出来るようにカリキュラムを設定しています。

5. 研修指導は日本泌尿器科学会指導医、泌尿器腹腔鏡技術認定医、日本透析医学会指導医、日本腎臓学会指導医、腎移植認定医が行います。

6. 研修と同時に臨床研究も指導し、学会発表や論文作成を積極的に進めます。また希望者には臓器移植、移植免疫、腎不全外科、腎泌尿器疾患領域の基礎研究の道にも進んでいただきます。

7. 後期研修終了後には上記各専門医・認定医の取得はもとより、学位取得、大学院進学や海外留学も積極的にサポート・指導致します。また当科でスタッフとして診療を続けるほか、市中病院勤務医・開業医としての診療の道も開いています。

※詳細については下記にご連絡下さい。
〒329-0498  栃木県下野市薬師寺3311-1
自治医科大学 腎臓外科(腎臓センター外科部門):安藤 真理子、岩見 大基
電話:0285-58-7471(医局)
FAX:0285-44-2800