自治医科大学 循環器内科学部門

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不整脈


不整脈 診療内容紹介

当科では不整脈分野にも力を入れており、不整脈専任スタッフ(今井、甲谷、小森、渡邉)が不整脈全般の診療を行なっています。
カテーテル・アブレーション術は年間140例以上に行なっています。発作性上室性頻拍や心房粗動はもちろん、CARTO systemやEnSite systemを駆使した3次元マッピングにより、以前は困難だった心房頻拍や心室頻拍、心房細動のアブレーションも積極的に行なっており、成果をあげています。

ペースメーカー手術は年間90例以上に行なっています。新規植え込みについては、基本的にMRI対応機種の植え込みを行い、心室中隔へのリード留置など安全に手術を行えるように努めています。
致死的な心室性不整脈に対する植込み型除細動器(ICD)と、重症心不全の治療としての両室ペーシング型ペースメーカー(CRT)、両室ペーシング機能付植込み型除細動器(CRT-D)はあわせて年間64例に達し、全国でもトップクラスです。

日々発展しつつある分野ですが、わがチームは経験症例数が多いことに加えて、不整脈治療の世界の最前線を常に意識し勉強・研究を積み重ねており、高いレベルを維持しています。