EZR(Easy R)の解析機能一覧  以下の機能の他にも標準のRコマンダーに含まれる機能はすべて残してありますので主成分分析、因子分析などの解析も可能です。Rコマンダーの機能についての詳細は関西大学の荒木孝治先生が翻訳された「Rコマンダー入門」をご覧下さい。

 高度な解析機能については別に紹介画面を用意していますのでご覧ください。
 1. EZRで傾向スコア解析、マッチング、逆確率重み付け(IPTW)
 2. EZRでメタアナリシス、メットワークメタアナリシス

●EZR解析機能一覧

①名義変数の解析

 頻度分布
 比率の信頼区間の計算
 2群の比率の差・比率の比の信頼区間の計算
 分割表の直接入力と解析
 分割表の作成と群間の比率の比較(カイ二乗検定、Fisherの正確検定)
  post-hoc検定(Bonferroni法、Holm法)
 対応のある比率の比較(McNemar検定)
 比率の傾向の検定(Cochran-Armitage検定)
 二値変数に対する多変量解析(ロジスティック回帰)
 順序変数に対する多変量解析(順序ロジスティック回帰)
 多項ロジスティック回帰


②連続変数の解析
 連続変数の要約
 平均値の信頼区間の計算
 外れ値の検定と除外(Smirnov-Grubbs検定)
 正規性の検定(Shapiro-Wilk検定)
 2群の等分散性の検定(F検定)
 3群以上の等分散性の検定(Bartlett検定)
 1標本のt検定
 2群間の平均値の比較(t検定)
 対応のある2群間の平均値の比較(paired t検定)
 3群以上の間の平均値の比較(一元配置分散分析one-way ANOVA)
 ANOVAのpost-hoc検定(Tukey法、Tukey-Kramer法、Dunnet法、Bonferoni法、Holm法)
 対応のある2群以上の間の平均値の比較(反復測定分散分析 repeated-measures ANOVA)
 対応のない複数の因子での平均値の比較(multi-way ANOVA)
 共分散分析(ANCOVA)
 相関係数の検定(Pearsonの積率相関係数)
 線形回帰(単回帰、重回帰)
 線形混合モデル


③連続変数の解析(ノンパラメトリック)
 2群間の比較(Mann-Whitney U検定)
 対応のある2群間の比較(Wilcoxon符号付順位和検定)
 3群以上の間の比較(Kruskal-Wallis検定)
 Kruskal-Wallis検定のpost-hoc検定(Steel-Dwass法、Steel法)
 対応のある3群以上の間の比較(Friedman検定)
 連続変数の傾向の検定(Jonckheere-Terpstra検定)
 相関係数の検定(Spearmanの順位相関係数)


④生存期間の解析
 生存曲線の記述と群間の比較(Logrank検定、一般化Wilcoxon検定)
  post-hoc検定(Bonferroni法、Holm法)
 生存期間の傾向の検定(Logrank trend検定)
 可逆性イベントの生存解析と累積発生率
 生存期間に対する多変量解析(Cox比例ハザード回帰)
 時間依存性変数を含む生存期間に対する多変量解析
 競合するイベントの累積発生率の記述と群間の比較(Gray検定)
 競合するイベントの累積発生率に対する多変量解析(Fine-Gray比例ハザード回帰)
 時間依存性変数を含む累積発生率に対する多変量解析


⑤検査の有用性の評価
 定性検査の診断への有用性の評価
 2つの定性検査の一致度の評価(Kappa係数)
 陽性適中率、陰性適中率の計算
 定量検査の診断への有用性の評価(ROC曲線)
 2つのROC曲線のAUCの比較
 生存期間のROC曲線解析
 質問項目の信頼性の評価(Cronbachのα信頼性係数)


⑥メタアナリシスとメタ回帰
 比率の比較のメタアナリシスとメタ回帰
 平均値の比較のメタアナリシスとメタ回帰
 ハザード比のメタアナリシスとメタ回帰
 ネットワークメタアナリシス


⑦マッチドペア解析
 マッチさせたコントロールの抽出
 マッチさせたサンプルの比率の比較(Mantel-Haenzel検定)
 マッチさせたサンプルの比率の多変量解析(条件付ロジスティック回帰)
 マッチさせたサンプルの生存率の多変量解析(層別化比例ハザード回帰)


⑧必要サンプルサイズの計算
 閾値奏功率、期待奏功率からのサンプルサイズの計算
 1群の比率の信頼区間をある幅におさめるためのサンプルサイズの計算
 1群の比率を既知の比率と比較するためのサンプルサイズ、検出力の計算
 2群の比率の比較のためのサンプルサイズ、検出力の計算
 2群の比率の比較(非劣性)のためのサンプルサイズの計算
 無作為化第2相試験におけるselection designでのサンプルサイズの計算
 1群の平均値の信頼区間をある幅におさめるためのサンプルサイズの計算
 2群の平均値の比較のためのサンプルサイズ、検出力の計算
 2群の平均値の比較(非劣性)のためのサンプルサイズの計算
 対応のある2群の平均値の比較のためのサンプルサイズ、検出力の計算
 2群の生存曲線の比較のためのサンプルサイズ、検出力の計算

 2群の生存曲線の比較(非劣性)のためのサンプルサイズの計算

⑧グラフと表
 棒グラフ
 円グラフ
 幹葉表示
 QQプロット
 ヒストグラム
 折れ線グラフ
 反復測定データの折れ線グラフ
 箱ひげ図
 ドットチャート
 整列チャート
 スイマープロット
 サンキーダイアグラム
 CONSORTダイアグラム
 散布図
 散布図行列
 他の因子で調整した生存曲線
 他の因子で調整した累積発生曲線
 競合するイベントの累積発生率を積み重ねて表示
 サンプルの背景データのサマリー表の出力
 解析結果のサマリー表の出力

解析画面の紹介
(クリックすると拡大して
表示されます)


EZRのメニュー画面

生存解析の指定画面

Rのスクリプトが
自動生成されます

生存曲線

解析結果サマリー出力

ROC曲線

散布図行列

メタアナリシスの結果

生存解析の指定画面
(英語版)


EZRと統計解析の解説書

↑ 初心者用~中級者用

↑ 初級~中級者用

↑ 中級~上級者用
EBMと臨床研究の解説書